<米テスラ>逆境に直面 EV(モデル3)大量生産苦戦、株価急落!

20 5月 2018

イーロン マスクさん! だからいったでしょ。あなたは40万台ともいわれるモデル3の大量予約を抱えながら、お客さんに対して少しも誠実ではなかったですね。やれ宇宙開発=繰り返し使えるロケットだのハイパーループ(真空トンネルを走る高速列車)だの、本業をほっぽりだしてさんざん遊び、そしてこの結果ですか。

あなたは山師です。毎日新聞デジタル版の記事から:

(2018年5月19日(土) 21:32配信)

【ワシントン清水憲司】米電気自動車(EV)メーカー、テスラが逆境に直面している。走行能力とデザインの良さで人気を集め、将来性を期待されて、自動車大手をしのぐ時価総額を誇るようになったが、思うように生産台数を伸ばせず、株価が急落。最近は幹部の退職も相次いでいる。

歯車を狂わせたのが、昨夏に発売した小型セダン「モデル3」の生産問題だ。それまでは高級モデルの少量生産だったが、モデル3では価格を3万5000ドル(約390万円)からと低めに設定。生産台数も大幅に増やして量産メーカーへの脱皮を目指した。

EVはガソリン車に比べ組み立てが容易とされるが、テスラは慣れない大量生産にてこずり、昨年末までに達成するはずだった1週間当たり5000台の生産目標に届かない状態が続いている。

3月にはようやく週2000台超に達したものの、今月2日に発表した2018年1~3月期決算は生産の遅れが響き、最終(当期)損失が7億955万ドル(約790億円)となり、過去最大の赤字を記録した。年後半は生産台数の引き上げで黒字化を見込むが、期待が先行した分だけ投資家の失望は大きく、株価は昨秋に比べ3割近く下落した。

米メディアによると、販売や財務、蓄電池技術の担当幹部らが次々に退職。最近になって米政府の事故調査に対応する技術者が自動運転開発のライバルであるグーグルの子会社ウェイモに転じたほか、技術担当副社長が長期休養を取るなど、混乱が深まりかねない情勢だ。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は14日、従業員に「抜本的な組織再編を行う」と表明した。社内の意思疎通を向上させる一方、生産体制の整備は自らが主導し、この難局を乗り切る構え。ロイター通信によると、今月26~31日に生産をいったん止め、工程の見直しを行う方針で、その成否が今後の行方を左右しそうだ。

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週2000台ですか? 本当? この記事少し怪しいな~?? かのトヨタでさえプリウスの生産台数が24万台(年間2016年)ですよぉ。

トヨタとテスラでは、その生産体制は比較になりません。月とすっぽんです。ましてや週5000台となると月2万台ともなりトヨタでさえ経験のない生産台数です。テスラさん本当にできるの?

トヨタ プリウス 新車販売台数推移

12月 12,175
11月 11,728
10月 10,014
9月 13,275
8月 10,417
7月 12,057
6月 17,946
5月 15,092
4月 9,920
3月 22,447
2月 15,958
2017年
1月
9,883
2016年合計 248,258台

表出典:トヨタプリウスを買う              (https://www.prius.car-lineup.com/hanbaidaisu.html)

画像出典:Wikipedia 上段左:イーロン マスクテスラCEO、下段左:テスラが搭載するリチウムイオン電池は、全てパナソニック製

 

コメント

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