<富山県>トヨタ2000GT大破訴訟 「半額」で和解へ

11 3月 2018

2014年、富山県の県道を走行していたトヨタ2000GTが倒木によって全損の被害を被りました。運転者とクルマの所有者は、県が管理を怠ったとして車両代と治療費3900万円を支払えという訴訟をおこしました。以下毎日新聞のWEB版からの記事です:

毎日新聞(2018年3/10(土) 9:03配信)

富山県南砺市の国道156号で2014年、走行中の希少なスポーツカー「トヨタ2000GT」が倒木の直撃を受けて大破し、けがをしたのは、県が管理を怠ったためとして、いずれも奈良県の所有者と運転手の男性2人が県を相手取り、車代や治療費など約3900万円の損害賠償を求めた訴訟は和解する見通しになった。県が約1787万円を支払う和解案が23日の2月議会で可決されれば、富山地裁で28日、成立する見込み。

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画像出典:Wikipedia トヨタ2000GT トヨタ自動車ヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ発動機への生産委託で1967年から1970年までトヨタブランドで生産されたスポーツカータイプの乗用車である。

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画像出典:Wikipedia 倒れてきたブナの木に押しつぶされたトヨタ2000GT

いま、トヨタ2000GTというのはどうも5000万円~6000万円で売り買いされているそうです。今回の事故では、原告側請求額が3900万円で裁判所提示の和解額が1787万円ということでした。

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