堤防道路で軽自動車とごみ収集車が正面衝突 男性が死亡2(続報)

10 3月 2018

前回の投稿では画像が1枚しかありませんでした。一日経って画像が増えましたので掲載します。

画像出典:Wikipedia

軽自動車の方ですが屋根がなくなるほどの衝突衝撃とは? どのくらいの速度が出ていたのか?

衝撃の強さは:F=mα で表します。αアルファは重力加速度です。つまり、m=質量(重さ)が重いほどゴミ収集車はごみを積んでどのくらいの重さがあるのでしょうか? 3トン? 軽自動車は1トンありません。すなわち、3倍くらいの質量があるので軽自動車が吹っ飛ぶのが理解できます。

おそらく先行の大型トラックにいらいらして、前が見えないのに追い越しを決意し、対向車線に出た途端ゴミ収集車が目前にいたのでしょう。でも普通は前を見るために車体の半分くらい対向車線に出して様子を見ますが、堤防道路のため、その車体を半分出してもすれ違いのスペースがなかったのでしょう。

九州大学名誉教授、交通心理学の松永勝也先生は、これを「先急ぎ症候群」といっていますが、自分の死を以てあがなう結果になりました。

 

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