自動車の運転方法について(第500回目の投稿)

29 12月 2017

この投稿は、わたしの記念すべき<第500回目>となるため敢えてこの話題にしました。

この話題とは:

わたしは今までに、自動変速機ATを搭載した自動車の新運転装置を、第一義的には「ペダル踏み換え忘れ(踏み間違い)事故」防止のため「OT式手動スロットル装置」ーアクセルを手(親指)で操作する運転装置及び「OT式左足ブレーキ装置」を開発し前者をトヨタミライ(燃料電池車)に装着し約3万km、後者をトヨタエスティマ(ガソリンエンジン車)に装着し約2万km公道走行しています。

そして、状況によっては、朝「OT式手動スロットル装置」装着車を運転し、午後「OT式左足ブレーキ装置」装着車を運転し、さらに夜には通常型ペダル装着車を運転するということが日常的にあります。で、それぞれの運転装置は、それぞれの運転方法がありますが、特に迷うようなことはありません。つまり:

❶「OT式手動スロットル装置」の場合:

アクセルは手、ブレーキは右足(走行中右足は常時ペダル上にあります)。 そしてそのことは、「運転するということに頭の回路がセット」されて、緊急のときにもちゃんと右足でブレーキを踏むことができます。不思議だが本当です。

❷「OT式左足ブレーキ装置」の場合:

アクセルは右足、ブレーキは左足(走行中左足は常時ペダル上にあります)。そしてそのことは、「運転するということに頭の回路がセット」されて、緊急のときにもちゃんと右足でブレーキを踏むことができます。不思議だが本当です。

❸「通常型ペダル装置」の場合:

アクセル、ブレーキは右足を踏み換えることによって操作するため、ペダル踏み間違いが発生します。この装置もアクセルは右足で、ブレーキは右足を踏み換えることによって操作しますが、そのことは、、「運転するということに頭の回路がセット」されて、緊急のときにもちゃんと右足でブレーキを踏むことができます。不思議だが本当です。

「ペダル踏み間違い事故」という言葉からはあたかも、「咄嗟のとき」に踏み間違ったような印象を与えがちです。しかしみなさん、「踏み間違い事故」は、咄嗟のときには発生しません。むしろ、コンビニへの前進駐車のような何でもないときに発生します。

みなさん、クルマを運転するというのは、こういうことなんですね。

画像出典:❶大野一郎 手動スロットル装置

 

画像出典:❷大野一郎 左足ブレーキ装置

 

画像出典:Wikipedia

 

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL