高齢者のこと

18 10月 2017

2017年10月18日、今日のこと、横須賀市内の写真プリントショップDPEでのことです。70歳は超えているだろうと見える男性がプリントショップの店員に対し「ああでもない、こうでもない」といろいろ質問していました。その間後ろには3~4人の列ができており、みなさんいらいらしながら待っているのに一向に質問を止めません。店員さんも同じことを繰り返すためにイライラが声に出ていました。そのうち、列に並んでいたやはり60歳がらみと見える男性が堪(たま)りかねて「みんな待っているのになにをぐだぐだやっているんだ! ばかやろう」と叫びました。70歳くらいの男性は、「うるせえ! 用事があるからやっているんだ! ばかやろう」と叫びかえしました。喧嘩にはなりませんでしたが、70歳くらいの男性は、60歳くらいに見える男性を睨みつけながら大股でショップをでていきました。

みなさん、どう思われますか? わたしも後ろに並んでいたひとりなのですが、この出来事をみて改めて考えさせられたことがあります。それは:

年を取ると:

❶ こらえ性がなくなって、さらに気が短くなります。

❷ 自分のことで手いっぱいになり、人のことまわりのことに気が回らなくなり     ます。つまり後ろにたくさんの人が待っていようが気になりません。

❸体は若い時のように動かず、若い時にはなんでもなかった動作が急にできなくなります。また、疲れやすくなります。

❹左右確認などの動作が、向きやすい方ばかりみて向きにくい方は無意識に見なくなります。勿論眼も悪くなる一方です。

これがクルマの運転だったらどうでしょうか? こういう人が同じ道路を走っていると思うと怖くないですか?

誰しも歳は取りたくありませんが、否応なく歳はとってしまうもの。所謂「老害」ですが、本人は気が付きません。

どう付き合っていけばいいのでしょうか?

勿論、若い人の中にも周りのこと等気にしないで傍若無人にふるまう人はいます! 東名事件の石橋和歩などいい例です。僅か25歳ですから。

しかし、クルマの運転自体相互の譲り合いなど信頼関係を基本に成立しているルールです。

 

画像出典:Wikipedia 下段右の写真の方は撮影時(不明)94歳です。

画像出典:Wikipedia 逆に免許証を返納したくても、老々介護で介護タクシーもままならず、仕方なく老いた妻/夫を乗せて自分で運転して病院へいくひともたくさんいます。簡単に高齢だから免許を返納しなさいとはいえません。

話はちょっと違いますが、巷で流行りの「オレオレ詐欺」、ちょっと考えると如何に息子と一緒に暮らしていない独居老人が多いかと考えさせられます。

どうしたらいいのか・・・・・。

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