ハイブリッド車 ニッサンノート e-power

10 2月 2017

みなさんハイブリッド車ニッサンノートe-powerが売れているそうです。ハイブリッド車というのは、2つの動力で動く仕組みで、シリーズ方式(直列方式)とスプリット方式(並列方式)があり、前者は、エンジンと電気モーターの組み合わせですが、エンジンは発電オンリーに使われ、走行には電気モーターのみを使っています。後者は、トヨタプリウスに代表されるように、状況に応じてエンジンと電気モーターの組み合わせで走行するようになっています。

このトピックスでも度々申し上げているようにわたしは、トヨタミライという燃料電池車、つまり電気自動車とトヨタエスティマというガソリンエンジン車を所有しており、一日のうちでどちらのクルマにも乗ることがあります。ひとことで言うと、大体同じくらいの馬力、トルクなのにエスティマにのると走行性能がとても『かったるい』です。クルマが重く感じます。それは、電気モーターとガソリンエンジンの違いなのですが、新幹線のようにトルクが一瞬で立ち上がる電気モーターに比較してガソリンエンジンはピークトルクになるためには、徐々に立ち上がります。この違いが走行フィーリングに反映してしまいます。

estima3 手動スロットル搭載ミライ

画像出典:左:トヨタ自動車トヨタエスティマ 右:大野一郎トヨタミライ

さて、そこでニッサンノートe-powerです。このクルマはシリーズ方式です。それでいつエンジンがかかってバッテリーに充電するのかという疑問とエンジンを搭載するためにうるさいのではないかという疑問がありました。しかし、そうでもないらしいです。なかなか優れものかもしれません。

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画像出典:ニッサン自動車 右がエンジンがかかる走行状態

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