地球温暖化って本当?犯人はCO²??

16 8月 2016

トヨタミライを購入するにあたって、優遇税制とクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金という日本政府からの有り難いお金がでます。総計額で¥3,262,900という途方もないお金になります(税金です)。トヨタに実際に支払うお金が¥7,357,674ですからほぼ半分です。日本政府が水素に対して、石油に代わる次世代の、かつ国家安全保障を念頭に置いた非常に強い思い入れがあることをひしひしと感じます。国家戦略です!ここで改めて優遇税制の根拠について見てみると、❶エコカー減税対象車:排出GASと燃費(JC08モード=実際の燃費の約1.4倍くらいの数値)の基準値をクリアするもので環境性能に優れたクルマ=燃費が良いということはすなわちCO²の排出が少ないという意味(1)自動車重量税約¥30,000(2)自動車取得税約¥180,900減税❷自動車グリーン化税制(自動車排出ガスのうちNOx、PM等の有害物質の排出が、基準から一定レベル以上低減されている自動車が認定されます)自動車税約¥22,000減税。今度は補助金について見てみると、何やら長い名前ですが、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金となっています。内訳は❶国から:¥2,020,000❷地方自治体から(わたしの場合は神奈川県です)¥1,010,000です。計¥3,030,000です。すごいお金です。しつこいようですが税金ですから。

話は変わって、最近よく目にするのは、「地球温暖化問題は本当?」「CO²は真犯人?」というフレーズです。上に書いたエコカー減税やグリーン化減税の根拠は、CO²を減らすことができるクルマだからという意味で地球温暖化を防止しようという1990年の「京都議定書」に基づく国家的政策です。しかし、アメリカは京都議定書を批准しておらず、中国は発電のためにあれだけ石炭を燃やして、しかも前が見えないほどスモッグやCO²を出しているのに削減義務がないのです(!!)。なんだよという感じです。まやかしじみたものを感じます。蛇足ですが、日本の悪口を世界に言いふらしているくせに、発展途上国として日本からの対中ODAは、1979年に開始され、2013年度までに有償資金協力(円借款)を約3兆3,164億円、無償資金協力を1,572億円、技術協力を1,817億円、総額約3兆円以上のODAを実施してきました。ちょっと図々しくないですか?日本の悪口を言うなといいたいです。キミは黙ってろ!

さて、地球温暖化については、温暖化しているというデータの捏造改竄が発覚したり、温度はそれほど上がっておらずむしろ寒冷化に向かっているというデータが出たり、あるいは、ゴアアメリカ副大統領が盛んにアピールした南極の氷が実は溶けておらず、むしろ氷の面積が増大しているというデータが出たりして事態は混とんとしてきています。1週間先の天気予報が難しいのに、年単位の温暖化傾向を予報するなんて土台無理なお話しではないかと思う次第です。何か日本ばかり真面目にやっている感じです。ただわたしも科学研究者の一人として思うのですが、データというのは魔物です。いくらでも自分の都合のよいように使えるという特質があります。見方によってどうとでもなります。(下のグラフ出典:地球温暖化懐疑論 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96)

 

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全地球平均気温予測と実測の差

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大気二酸化炭素(CO²)濃度と温度変化

 

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世界の平均気温

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