災害時(停電)の水素充填について

30 8月 2016

2106年8月30日、水素ステーションで70個以上使われているバルブメーカーの株式会社KITZとENEOS横浜南水素ステーションに、災害時(停電)時の水素充填についてその可否を電話で聞いてみました。何故、KITZに聞いたかというと、停電でもバルブが動くのかどうか知りたかったからです。先ず最初に株式会社KITZ(本社千葉県美浜市)に訊ねたのは、水素充填バルブは何で動くのかという質問ですが、ニューマティック(空気力)というご返事でした。次にENEOS横浜南水素ステーションに停電時には水素充填が可能かどうか聞くと、全体の充填システムが電気制御で動いているので、『停電時は充填できない』ということでした。ジェネレーターを設置して動かせば給電可能なので、停電時の水素充填が可能にになるかもしれませんが、ジェネレーターの設置が義務付けられていないので現在はちょっと無理なようです。将来的には設置を義務付けてほしいですね。何故なら燃料電池車ミライから個人住宅への給電が可能だからです。災害発生に伴う停電には大いに役に立つのではないでしょうか?前にも投稿したところですが、2011年3月11日の東北大震災では、居住する横須賀市で停電が発生し、ガスファンヒーターまたはエアコンしか暖房設備がなかったため、トヨタプリウスに避難してクルマのヒーターで暖をとった憶えがあります。またクルマにはTVがついていたため情報ゲットできて良かったです。

 

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KITZのバルブ(出典:株式会社KITZ提供)

 

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ENEOS横浜南ステーション(写真出典:Wikipedia)

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ナビテレビ(車種不明)出典:Wikipedia

 

 

 

 

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