夜間横断中の歩行者をはねた事故の96%はロービーム 警察庁発表

21 9月 2016

さきの投稿(2016年9月10日 ミライのAHBと雨滴感知ワイパー(双方標準装備))で書きましたようにミライのAHB-オートマチックハイ・ロービーム切り替え機能は便利な機能です。

トヨタ ミライにも装備されているトヨタAHB

トヨタ ミライにも装備されているトヨタAHB
出典:トヨタ自動車

最初は、そんなもの手動でやればいいではないか、それがクルマを運転するということだと思っていました。

しかし、実情は対面交通量が多いので手でハイ・ロー切り替えは面倒くさいです。
街中であれば夜間でも道路の周りが以外に明るいのでロービームでも大丈夫なことが多いですが、わたしが居住する横須賀のような中途半端な田舎道は、周りが暗い割には対面交通量や先行車が多いということがよくあります。

確かに手動でのハイ・ロ―切り替えは、「せからしい」です。
切り替え忘れをして対面交通車から注意されることも度々です。
こんなときミライのAHBはなかなかの働きをします。

今日、標題《夜間横断中の歩行者をはねた事故の96%はロービーム 警察庁発表2015年》のようなニュースが入ってきました。
いわれてみるとそうだろうなと思います。

ミライの場合、この機能は、フロントのウインドシールドスクリーンに装着した単眼カメラで行います。
カメラが対向車のライトを感知して自動でハイ・ローの切り替えを行います。
そんなにも高価な装置ではないので、高級車でなくともこのような装置を装備して少しでも事故を減らしてほしいです。

なお、警察庁の発表は、以下の通りです。:
2015年(平成27年)に発生した歩行者(自転車を含む)の事故で死者数2,571人のうち夜間に発生した道路横断中の事故625件を調べた結果だということです。
切り替えが面倒くさくても、夜間は遠くまで見えるハイビームが基本のようです。

 

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ご覧の通り、ハイビームの方が遠くまで見える。
出典:Wikipedia

 

ハイビーム・ロービーム照射距離の違い

ハイビーム・ロービーム照射距離の違い
出典:Wikipedia

 

実際のハイビーム照射

実際のハイビーム照射
出典:Wikipedia

 

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