オスプレイ飛行再開反対の人たちへ

21 12月 2016

特に沖縄県の翁長(おなが)知事、安慶田(あけだ)副知事、あなたたちは何が言いたいのですか?今回の名護の事故は、空中給油訓練中に、給油後乱気流(給油機はKC1354発機B7672発機ジェットブラスト気流が影響します)のため給油ホースをプロペラで切断したのが原因でした。原因究明がすんでないって、原因は明らかではないですか?わたしはパイロットだったから判りますが、プロペラが何かに衝突してアンバランスになった場合、その機体振動は想像を絶するほど激しいものです。操縦桿を握っていられないほどです。その中でコクピットにビィービーパーパー警報音が鳴り渡り、パイロットの心理的負担は酷いものです。制御できない機体を無理に操りながら、不時着地を探し名護市の沿岸に不時着したこのパイロットは、着陸し慣れた普天間に帰らずに人家が少ない名護のキャンプシュワブに帰ろうとしました。そして集落を避けて力尽き海岸に不時着したのです。エライ!! しかも乗員を一人も喪わなかったのです。アメリカ人ながら涙が出るほどサムライです。首相官邸に招いて感謝状を手渡したい。稲田防衛大臣も同じ気持ちでしょう。かれらは日本の防衛のために日米安全保障条約に基づいて駐留しているのに、敵対意識むき出しで、帰れ帰れと、あなたたちは日本人ではないです。機械的故障ではないのに、飛行停止にする理由は何ですか?その間に支那が尖閣に上陸したらどうするのですか? 思えば翁長知事は、日本人の税金である公費を使って国連へ出向き、沖縄では先住民が抑圧されていると、演説した知事です。勿論、沖縄の人が選びました。沖縄に誰か先住民がいましたっけ?日本国民をバカにするようなことをしてはいけません。

自衛隊のCH47Jヘリコプターでは戦闘行動範囲を外れているのです。そのためのオスプレイです。

2016年12月22日には、オスプレイが吊り荷をしながら飛んでいるとか、住宅地の傍を飛んでいるとか、住民とマスコミが騒いでいますが、何のためにやっているのか思い出してください。日米安全保障条約に基づいて遠くアメリカからやってきて、遊んでいると思っているのですか?わが国には『専守防衛』という敗戦時にアメリカから押し付けられた憲法があります。このため自衛隊の飛行機は、戦闘行動範囲を広げる空中給油ができません。でもオスプレイはできます。必要だから。反対派のみなさんの言うとおりオスプレイを飛行停止にして、それでどうするのですか?沖縄の人たちが安全になったといって、他の国が侵略してきて日本全体が危なくなったら、沖縄の人たちが護ってくれるのですか?

沖縄では、米兵が出て行けと騒ぎます。出ていったあとどうするのですか?横須賀でも佐世保でも三沢でも誰も騒ぎませんよ!結局お金欲しさに騒いでいるようにしか見えません。

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画像出典:Wikipedia

 

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