このサイトを製作したときペダル踏み間違いについて、下記のように思っていました。しかし・・・・:
また、このタイプの事故を経験したドライバーのほぼ全員が、「ブレーキペダル」と信じて「アクセルペダル」を踏み続けたことによって事故が発生しているという事実です。
ブレーキを踏んでいるのに車体が減速停止しないのでさらにブレーキを踏み続けるという悪循環が発生しています。
このことは、全く正反対の作動をするアクセルとブレーキが隣同士に配置され、ともに「踏み下げる」という操作を行うところに問題があるのではないかと考えられます。
また、これらのペダルはともに右足で操作するようになっていますが、靴を着用した足の感覚ではどちらのペダルを操作しているのか判別することは困難です。
この黄色で着色した部分について現在(2016年7月)では別な考えを持っています。すなわちペダル踏み間違いが発生する原因について、ドライバーが「ペダルの踏み変えを忘れるか乃至は踏み変えたと思いこみが発生しているのではないか」というものです。そのためペダルの踏み変えを行うところに問題が潜んでいると考えています。そしてアクセルペダルを踏み続けるのは、車体の急加速に伴ってストレスが発生し脳の前頭前野皮質が機能不全を起こした結果、ポーツマス大学のジョン リーチ博士がいうように機能不全を起こす直前の行動を継続するようになる、すなわち踏み続けるというものです。下の画像は、踏み変えを必要としないペダルシステムの例です。
大野式手動スロットル
大野式手動スロットルのブレーキ
大野式左足ブレーキ
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