道路の色分け塗装

25 8月 2018

いいアイデアですね~! みなさんもご存じのようにクルマを運転するとは「膨大な情報を一瞬の間に認識処理してクルマの制御を行うこと」です。

一瞬の間に情報の認識処理するのは結構しんどいことだと思います。その認識処理を手助けしてくれることは安全に大きな貢献をすると思います。

(2018年8月21日配信)

「カラー舗装」で事故4割減 佐賀県内主要道 市・町道に拡大

佐賀新聞

佐賀新聞

 佐賀県内の交通事故が多発する主要道路で、直進と右折のレーンを色分けする舗装が進んでいる。車をスムーズに誘導するのが狙いで、国土交通省佐賀国道事務所の調査では、事故件数が4割程度減少し、対策の有効性が示された。これまで国道や県道で整備されてきたが、新たに作成した舗装に関するガイドラインを活用し、市道や町道への拡大を図る。

「カラー舗装」は、人口10万人当たりの人身事故件数が全国ワーストに近い水準で推移する中、国道34号を皮切りに2016年ごろから本格化した。交差点付近の路面の直進レーンを赤色、右折レーンを青色に塗り分け、視覚で注意を喚起することで、ドライバーが早めに右折の合図を出すことを促し、急な車線変更を防ぐ。17年度までに国管理の国道34号の23カ所と県管理の国道と県道の計32カ所で整備している。

佐賀国道事務所が、計29カ所で実施前後の事故件数を比較したところ、年間平均で39%減少し、5.6件から3.4件になった。特に多い追突事故は46%減少し、4.1件から2.2件になった。信号の変わり目で交差点に進入する車の減少も確認された。

行政や警察、学識者らでつくる県道路交通環境安全推進連絡会議は20日の会合で、カラー舗装の色や幅など仕様を統一した整備ガイドラインを承認した。今後各市町に配布し、管理する道路を整備する際に基準にしてもらう。

佐賀国道事務所交通対策課は「各地にカラー舗装が増えることで事故削減が期待される。ドライバーにきちんと周知していくことも重要になる」と話す。

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道路の塗装はみなさんが支払う反則金で賄われています。

画像出典:Wikipedia

 

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