2018年12月現在、バス運転手が病気などで気を失って事故に至るケースが数回あり、死者が出るなどしていることを受けて乗客などが操作できる「緊急ブレーキ装置」が観光バス向けに装着されることとなりました。日本国中全部の観光バスに装着されるまでどのくらいの時間が必要なのかはわかりませんが、電車の非常停止装置と原理は同じです。ただし、電車は邪魔のない線路、バスは道路という違いがありますね。だから電車は線路の上で停まるけどバスは道路のどこに行くか解らないということはありますね。
でも、バス運転手が気を失った場合、癲癇(てんかん)発作を除いて体は弛緩しますので車体は加速しませんがどこに行くのかはバス任せですね。
さて、トラック、乗用車などの一般車両でも運転者が気を失ってしまった場合、バス同じことになりますが、こちらは野放し状態でいいのでしょうか? 公共交通ではないからいいのか。
画像出典:Wikipedia
トラックバックURL