歩行者に横断歩道の注意を促すAC CMについて

10 8月 2016

世の中にはクルマを憎悪している人たちがいらっしゃるのですね。AC Japanが作成しているCMですが、「歩行者はクルマに注意して」というものですが、これに対して何だ歩行者ではなくドライバーに言えと噛みついている人たちがいます。以下抜粋です。:

> ACジャパンのCM、見てみました。

> 最後に出るテロップ「原因の多くは、ドライバーによる発見の遅れ。だからこそ、歩行者の皆さんも安全確認を。」

>

> ひどいですね。

> 「発見の遅れ」とは?

> 「たえず発見のための注意に努めているのだけれども、発見までには時間がかかる」という意味?

> 実態は「不注意」「確認せず」「一旦停止せず」ですよ。

> 「轢いてはじめて気が付いた」を“発見の遅れ”と言うのでしょうか?

> これは自動車側の責任を不当に曖昧にするものです。

> そして安易な「だからこそ」。

> 上述のように自動車側は怠慢なんですから、「歩行者の皆さんも」にはなりません。

> 結局これは「歩行者側が注意しろ」と言っているに他ならない。

だからどうしろというのでしょうか?わたしにはちょっと意味不明です。

クルマの恩恵を受けていらっしゃる人たちがたくさんいます。鹿児島県霧島市で薬屋さんを経営するN.Sさん70歳は、段差のある駐車場でペダル踏み間違い事故により下の段の畑に転落しました。この事故の後、精神的トラウマでクルマの運転が一切できなくなりました。しかし、薬屋さんを経営されているのでクルマは仕事に必要です。

結局この方は熊本県玉名市の鳴瀬さんが作った「ナルセペダル」を装着して運転できるようになって、現在も運転されています。

都会にいる人たちは様々な公共輸送機関があって、クルマなしでも生活できますが、地方に行けばクルマは必要不可欠なものです。是非、人間とクルマとの共存共栄を考えていきたいものです。

わたしたちは、不可抗力の度合いが大きい「ペダル踏み間違い事故」撲滅を願って新しい運転装置を開発し努力しています。

 

踏み間違い転落2

 

踏み間違い転落1

 

これらの転落事故は、本文の転落事故とは関連ありません。

 

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