上大岡軽トラ事故、87歳男性の供述が二転三転(追報)

30 10月 2016

軽トラ運転者(87歳男性)は現行犯逮捕ー

警察は、運転していた合田政市容疑者(87)を過失運転致死傷の疑いで逮捕し、30日、検察庁に送りました。その後の調べで、車を運転した目的や事故当時の状況について説明が二転三転していることが警察への取材でわかりました。また、事故を起こす前についても「どこをどう走ったか覚えていない」と供述しているということです。気が動転して普通そうなるわ。
警察によりますと、合田容疑者は、3年前の運転免許の更新で認知症の検査を受けた際には問題はなかったということです。しかし、更新から3年近くがたち、87歳と高齢なため症状が一気に進む可能性もあることから、警察は、改めて認知症の検査を行うなどして、健康状態を詳しく調べることにしています。もともと家庭ごみを軽トラに積んで捨て場を探して夜通し走るということは常軌を逸していると思います。だからこのおじいちゃんは相当おかしくなっていたのかもしれません。しかし、みなさん、この事故は、2016年10月29日の本トピックス(もらい事故の恐怖《2016年10月28日の上大岡軽トラ事故》)でも取り上げましたように『ペダル踏み間違い事故』の可能性が非常に大きいです。そのためこのおじいちゃんが認知症かどうかは事故原因とは関係ありません。道路を逆走したということならそうかもしれませんが。警察の犯罪捜査を含め、このおじいちゃんが『認知症』だからこの事故になったとという筋書きは絶対に容認できないものです。しかし、犠牲者のご両親への説明、社会的な反響、それらを勘案して、『仇討』のターゲットを探しているようにしかわたしには見えません。過失運転致死傷は7年以下の懲役ですから、このおじいちゃんは、交通刑務所で生涯を終えることになるかもしれません。もし、認知症と診断されれば、免許証は取り上げられますが業務上過失致死傷罪など刑事罰は免責されるそうです。わたしは悲しいです。87年も生きてきて最後がこれですか? 亡くなった6歳の小学一年生も、何故こんなところで死ななくてはならないのでしょうか? この子にはどんな将来があったのでしょうか ?  本当に悲しいことです。

この事故の本当の原因は?

この事故の本当の原因は、AT車のペダル構造です。ペダル踏み間違いによる事故です。認知症では、信号の見落としや逆走などがあっても、このように踏み間違いには発展しません。このトピックスをご覧のみなさん、どうぞわたしの『ペダル踏み間違い事故撲滅運動』にご協力ください。お願いいたします!!

 

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画像出典:NHK WEB, Wikipedia

 

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