ドローンって凄い!

18 3月 2017

みなさんドローンという言葉を聞いたことがあると思います。ドローンには様々な可能性がありますが、ヤンマーとミノルタカメラが組んで農業用ドローンを開発しました。

空から農業を一変させる。 リモートセンシングと無人ヘリで切り開く農業の未来とは?

日本の農業を取り巻く環境が厳しさを増していく中、ヤンマーは、空から新たな挑戦を始めました。それはリモートセンシングの技術を利用した米栽培の最適化です。ドローンによって上空から稲の生育状況を把握・分析。その結果をもとに無人ヘリでエリアごとに最適な量の肥料を追加で撒き、稲をベストな状態にしようという取り組みです。ドローンを始めとするICT技術によって、日本の農業を元気にすることを目指しています。

農業リモートセンシングと呼ばれるこの技術・仕組みを開発するにあたって、ヤンマーを含む5社によるコンソーシアムが結成されました。コニカミノルタ株式会社、山形大学農学部、有限会社鶴岡グリーンファーム、伊藤電子工業、そしてヤンマーヘリ&アグリ株式会社によるコンソーシアム「ISSA山形(Imaging System for Smart Agriculture)」。5社それぞれの強みを生かすことでプロジェクトは実現しました。(記事出典:ヤンマー株式会社)

農業リモートセンシングとは、稲の生育状況をカメラで確かめながら場所場所で異なった施肥を行うという画期的なものです。なお、当初は、ヤンマー得意の無人ヘリコプターで実施したところ、ローターからの風圧が大きくて稲がみな下を向いてしまうのでドローンに変更したとのことです。

リモートコントロールによる無人飛行機・航空機は様々なところで使用されています。

軍事利用も盛んです。アメリカ軍は無人機による偵察・空爆を頻繁に行っております。そのような技術が平和利用に結び付いてきており、AMAZONの宅配にもドローン使用が考えられています。わが国ではドローンが人などに衝突したりする事故を憂慮して、飛ばせるところが少なくなってきています。

画像出典:Wikipedia 農薬散布の風景(ヤンマーではない)

 

動画出典:youtube 機体はスカイワーク SKY1050L

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