「ワンペダル」って聞いたことないですか?

31 12月 2017

2017年最近、ニッサンノートやニッサンリーフで「ワンペダル」という言葉が登場しています。どうやらアクセルペダルだけで運転(加速・減速)できるという意味で使われています。使い方は以下:

eペダルの仕組みとは?                   ワンペダルで加減速と停止ができる先進技術

(COBBYより)

 

動画出典:Youtube ニッサン自動車

以下COBBY(ニッサン自動車より転載)の記事より:

<1.アクセルペダルを踏むと加速>

ペダルを踏むと加速します。これは普通の車の操作と一緒です。静かなモーター音と、力強いトルクを持つEVらしい加速を感じられます。

<2.アクセルペダルを戻すと減速>

アクセルペダルを戻すことにより、通常のブレーキと同程度(最大0.2G)の減速感を発生させます。この操作により坂道でもスムーズに減速が可能となっています。

<3.ペダルを完全に戻すと停止・停止状態を保持>

ペダルを完全に戻すことにより車体が停止します。停止後は油圧ブレーキが自動的に作動し、停止状態を保持します。坂道の勾配も30%まで停止状態を保持できます。

eペダルではこの3つの動作をワンペダルで操作できます。

そして、緊急時(緊急に停止する必要があるとき)の場合は:

日産は運転の90%をeペダルで操作できるとしていますが、残りの10%を緊急性のあるブレーキ操作、と位置付けているようです

ワンペダル操作可能な新型リーフにも通常の自動車と同様にブレーキペダルも装備されています。急な飛び出しやスリップを起こした時はパニックにもなるので、急ブレーキはブレーキペダルを使用したフットブレーキを使用することになりそうです(大野註:ということは、危ないと思った緊急時には「踏み換え」をしなければならないということです)。

さて、このニッサン自動車のワンペダルは、何を目標にして開発されたのでしょうか? 運転の楽さを目指したのでしょうか?

 

2017年e-pedalニッサンリーフが発売されるより約20年も前、熊本県の鳴瀬益幸さんが「ワンペダル」と呼ばれる「ペダル踏み間違い事故防止」ペダルを発明し、販売していました。ニッサンリーフが電気自動車やハイブリッド車に特有のモーターを使った回生ブレーキを使ってブレーキの役目を負わしているのとは対象的に純粋に人間の動作でペダル踏み間違い事故を防止しています。しかも100%事故を防止できています。

画像出典:鳴瀬益幸氏

 

 

 

 

 

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