自動運転が可能になりました=2015年テスラ10月14日モデルSの最初の自動運転CMです

30 8月 2016

昨年(2014年)の10月以来、私たちは自動運転技術を徐々に追加することを可能にする(投稿者註:これは日本語ではないですね)ハードウェアをModel Sに装備し始めました。それらのハードウェアとは、フォワード レーダー、どんなスピードで走行していてもクルマの周囲4.8 m以内のものを360°感知できる12の長距離超音波センサー、フォワードビュー カメラ、そして高精度のデジタル制御式電動ブレーキ アシスト システムです。(以上テスラモーターズチーム 2015年10月14日 )わたしが2016年8月27日に投稿した『テスラジャパンに電話して色々聞いてみました』でご報告した通りですが、このときテスラモデルSは、レーダーを装備していないということを確認しました。しかし、ここではフォワードレーダーを装備していると明記しています。クルマの周囲4.8mと言っておきながら『長距離超音波センサー』といっています。4.8mは普通長距離とはいいません。これは虚偽事実の申告にはなりませんか?テスラが本当にフォワードレーダー(電波を発射して障害物を検知する)を装備していたなら、ペンシルバニア州のテスラ3の死亡事故はなかったはずです。::

現段階でのテスラの自動運転技術は、米国道路交通安全局(NHTSA)が定義する自動運転 のレベル2 に相当し、ドライバーが運転の監視操作のもと、運転中に潜 む最も退屈で 危険な瞬間をカバーします。(以上テスラモーターズチーム 2015年10月14日)『運転中に潜む最も退屈で危険な瞬間をカバーします』というのはドライバーが居眠りしても大丈夫よという意味にしかとれません。ドライバーが居眠りをしていては『ドライバーが運転の監視操作?のもと』監視はできません。翻訳もお粗末ですが、文章全体がまるで意味をなしていません。オートパイロットという命名も購買者に大きな誤解を与えます。::

ドライバーがより自信を持って運転 できるよう、また、高速道路の運転がより楽しくなるように自動運転技術を開発していま す。自動運転技術が有効になっていてもドライバーはクルマを完全に制御すること ができ、その責任はドライバーが負います。(以上テスラモーターズチーム 2015年10月14日)自動運転したら楽しくなるよりも眠くなるのではないですか?わけわからない文章ですね。しかし、これは、テスラモーター自身が公表しているモデルSの自動運転に関する宣伝文句です。お粗末。

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レベル2自動運転:加速・操舵・制動のうち複数の操作をシステムが行う状態。アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)等がこれに該当する。ドライバーは常時、運転状況を監視操作する必要がある。その為、2016年時点で市販されているシステムはある程度の時間(10~15秒等)、ハンドルから手を離しているとシステムが解除される等の仕様となっている。(以上出典:Wikipedia)この写真見ると、手を離しているのが10~15秒という感じには見えませんね。

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テスラの自動運転イメージ図(出典:テスラモーター)

 

 

 

 

 

 

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