猫も杓子も自動運転 2

31 8月 2016

2016年8月20日猫も杓子も自動運転1の続きです。オートパイロット-テスラ、プロパイロット-ニッサン セレナ、ドライブパイロット-メルセデスベンツ、どなたも自動運転(レベル2)ブームです。ハイブリッドでトヨタに完全に差をつけられている日産が起死回生を狙って自動運転やEVに賭けている感じがします。テスラも所詮はしがないベンチャー企業で経営がうまくいっていないようですし、ベンツは売れている日本市場に的を絞っている感じです。いずれもメジャーではないところが必死こいている感じがしないでもありません。まあベンツはガソリンエンジン車を世に初めて出した極めてメジャーなところですが。この3つのレベル(2)自動運転車の中でニッサン セレナだけが自動運転で車線変更ができないようになっています。他2社の自動運転ロジックの細かいところはまた、取材して報告しますが、これらの自動運転のカテゴリーはあくまでレベル2ですので改めて次のようになっていることをお知らせします。:自動運転レベル2:加速・操舵・制動のうち複数の操作をシステムが行う状態。アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)等がこれに該当する。ドライバーは常時、運転状況を監視操作する必要がある。その為、2016年時点で市販されているシステムはある程度の時間(10~15秒等)、ハンドルから手を離しているとシステムが解除される等の仕様となっている。テスラは別にドライバーがハンドルを握っていなければならないようにはなっていません。ベンツは取材して調べますが、ニッサンは手を離すと自動運転は解除されます。ただ、ドライバーがハンドルを握った状態で居眠りをしてしまった場合、衝突の危険があれば自動ブレーキが作動すると思います。

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日産セレナプロパイロット搭載車(写真提供:日産自動車)

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メルセデスベンツEクラス ドライブパイロットイメージ画像(資料提供:メルセデスベンツ)

 

 

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メルセデスベンツEクラス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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