わたしが湾岸道路大井ジャンクション(首都高初台からのトンネル出口)付近の下り線を走行していると、いきなりナビが50km先が通行止めになっているとの情報を伝えました。そのとき、『自宅に帰る』モードでナビを設定しており、目的地まで53kmを表示していました。(わたしは横須賀在住です。佐原ジャンクションから自宅まで約3kmです)だから、どこで問題が発生したのかすぐに理解できました。高速道路の表示板には『火災で通行止め』と表示されていましたので、あるいは、高速道路傍の住宅の火災かとも思いました。しかし、傍に近づくにつれてクルマの火災であることが判りました。以下読売新聞の記事です。
横浜横須賀道路(延長部分)で正面衝突、炎上し2人死亡
読売新聞 12/10(土) 18:40配信
10日午後3時25分頃、神奈川県横須賀市佐原の自動車専用道路「横浜横須賀道路」佐原インターチェンジ(IC)延長道路トールゲート付近で、下り線を走行中の乗用車が中央線をはみ出し、対向してきた乗用車と正面衝突して炎上しました。同県警高速隊によると、炎上した車の運転席の男性が全身にやけどを負うなどして死亡し、対向車の助手席にいた男性も全身を強く打って死亡しました。このほか、男女2人が重軽傷を負ったとのことです。現場は片側1車線の対面通行道路でした。(以上記事出典:読売新聞)
現在の情報だけでは、下り線の乗用車が何故、センターライン(プラスティック製のオレンジポールが立っています)を越えて対向車線に侵入したのか判っていません。このような事故のときこそ、死亡者の死因の特定などができる公的な事故調査組織の存在が必要になります。
画像出典:Wikipedia 左:事故現場 右:横須賀市佐原インター付近の事故現場
画像出典:Wikipedia ANN NEWS(TV)左右とも 事故現場空中写真:右の写真からは当事者の1台はオープンカーのようです。
正面衝突したということですから、どちらかのクルマ(読売新聞の記事では下り車線のクルマとなっています)が突然センターラインを越えて対向車線に侵入して衝突したので、あるいは進入側の運転者の突然の意識喪失などが考えられます。クルマの残骸をみると相当な衝撃だったと考えられます。双方時速60kmで衝突したとしても相対速度は時速120kmですから生きている人がいるのが不思議です。亡くなった方の死因の特定がぜひ必要になります。
追って状況がはっきりしてくると考えられます。解り次第追報します。
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