高速逆走

30 12月 2018

2018年最後のブログです。

高速道路の逆走、また発生しました。以下共同通信社記事から:

共同通信

東北中央道で逆走、5台事故 70代男性が運転、山形

29日午後8時40分ごろ、山形県米沢市の東北中央自動車道下り線で、70代の男性が運転する軽乗用車が上り方面に逆走し、対向してきた車5台程度が逆走車と接触したり、避けようとして側壁に衝突したりした。 県警高速隊によると、首の痛みを訴えている人がいるが、重傷者などはいない。

現場は片側1車線で「逆走している車がいる」という110番があった。事故当時は雪が降っていた。

事故の影響で米沢八幡原インターチェンジ(IC)―福島大笹生IC間の下り線が通行止めとなった。

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わたし解らないのは、5台ものクルマに衝突しながら、何故『さらに前に進もう』とするのかそれが解りません。普通対向車と衝突したらその場で停止しませんか?? 次々に衝突というのが解(げ)せません。

何故逆走車は止まらないのか?

 

面白いことに、といっては語弊がありますが、逆走車は必ず中央線乃至は中央分離帯よりに進行してきます。そして、対向車などに衝突して自車が傷つき外れたバンパーなどを引きずって進行してきます。だから走行に際して大きな音が出るでしょうに、気にせず走るのは何故でしょうか?

わからん。

認知症というのはそういうものなのでしょうか?

わたしは思います。ペダル踏み間違いの暴走と同じように、生理的な体の反射運動のようにアクセルを踏み続けてしまうつまりアクセルから足を離すことができなくなってしまうのではと。

つまり、逆走は認知機能の低下によって発生するが、障害物(対向車)などとの衝突によって恐怖などのストレスから次に脳機能不全を起こして停止できなくなるという2段階を経て事故に至るのではないかと思われます。

アイキャッチ画像は横浜横須賀道路での逆走事故です。

 

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