サル排ガス実験の「壊滅的」な結果、VWが隠蔽か?

10 2月 2018

また隠蔽ですか? クルマメーカー全体を問われかねません。ニッサン他も新車の出荷検査を資格外係員にやらせていたことなど、自動車メーカーの不祥事たくさん。もうけ主義ですね。

さて、AFP BBニュースより:

2018年2月1日 5:15 発信地:ベルリン/ドイツ

サル排ガス実験の「壊滅的」な結果、VWが隠蔽か

サル排ガス実験の「壊滅的」な結果、VWが隠蔽か

画像出典:ドイツ南部ルートビヒスブルクで排ガス試験を受けるフォルクスワーゲンのディーゼル車「ゴルフ(Golf)」(2017年8月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / THOMAS

【2018年2月1日 AFP】フォルクスワーゲンなどドイツ自動車大手3社がディーゼル車の排ガスを人やサルに吸わせる実験に出資していた問題で、独大衆紙ビルト(Bild)は31日、サルへの健康被害が予想より大きかったことから、VWが実験結果の隠蔽(いんぺい)を試みていたと報じた。

問題の実験は、VWのディーゼル車「ビートル(Beetle)」の排ガスが米フォード・モーター(Ford Motor)のピックアップトラック旧モデルよりも健康への害が低いこと示す目的で、サル10匹を対象に行われた。だが同紙によると、その結果が「あまりにも壊滅的」だったために「公表しないもの」とされた。

人やサルを対象とした排ガス吸引実験は、VW、ダイムラー(Daimler)、BMWの3社が出資していた研究団体「運輸部門における環境と健康に関する欧州研究グループ(EUGT)」(現在は解散)の委託で行われていたもので、その存在が明らかになると非難の嵐が巻き起こった。

VWは30日、同社のトーマス・シュテグ(Thomas Steg)チーフロビイストを停職処分とし、問題の実験は「非倫理的で不快」であると表明。ダイムラーは31日の声明で、EUGTの理事を務めていた職員に停職処分を科したと発表した。(c)AFP/Frank ZELLER with Tom BARFIELD in Frankfurt

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「壊滅的な実験結果」とはなんでしょうね? また、排気ガス吸引実験をヒトも対象として行っていたこと、驚きです。

 

動画出典:Youtube

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