マッスル(筋肉)カーって? ダッジ チャレンジャー1

09 1月 2019

マッスルカーの代表といえばアメリカは(っーかアメ車だけだけど)ダッジ チャレンジャーが挙げられると思います。中央高速で235kmオーバーで逮捕された男が乗っていたのが、これダッジチャレンジャーです。

235km速度違反の男(続報)

そもそもダッジ チャレンジャーというクルマはどんなクルマなのか、その初代からを特集した記事がありました。MOBYというクルマ雑誌から:

初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー](2017年02月08日更新 )

【筋肉車代表】ダッジチャレンジャーのスペックや燃費からSRT8やヘルキャットなどの歴代モデルの紹介も

ダッジの誕生は、アメリカ人のホランティウス・エルジン・ダッジとジョン・フランシス・ダッジの兄弟によって1900年に創業した自動車製品会社「ダッジブラザース・バイシクル&モーターファクトリー」から始まり、1914年に現在の「ダッジ」が設立されました。

1928年にドイツの自動車メーカー「クライスラー」に売却され、クライスラーの部門として、大衆向けの自動車生産を行っていました。

さらに、2009年にイタリア・フィアットが買い取り、現在はフィアットクライスラー自動車によりダッジは管理されています。

ダッジチャレンジャーの歴代モデル

ダッジチャレンジャーは、クライスラーのダッジブランドより販売している乗用車であり、2ドアクーペのスポーツカーです。

初代ダッジチャレンジャー

ダッジシルバーチャレンジャー

©everystockphoto.com/ dok1

画像出典:MOBY

最初に出たダッジチャレンジャーは1958年に発売されたダッジシルバーチャレンジャーです。

ダッジのフルサイズクーペ乗用車である4代目ダッジコロネットの限定モデルとして導入された車で、全長は5.5mもあるアメ車らしいロングボディーの車でした。エンジンは、3.8リッターL型直列6気筒エンジンと、5.3リッターV型8気筒エンジンがありました。

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アメ車!

列6気筒エンジンと、5.3リッターV型8気筒エンジンがありました。

2代目ダッジチャレンジャー

ダッジチャレンジャー

©everystockphoto.com/ exfordy

ダッジチャレンジャー

©everystockphoto.com/ exfordy

2代目のダッジチャレンジャーは1970年にデビューし、「ポニーカー」または「マッスルカー」と呼ばれるフォード・マスタング、シボレー・カマロが流行ったときです。

ポニーカーとは、1960年代初頭、アメリカで戦後生まれの若者が運転免許を取得する時期を迎え、そのベビーブーマー世代が好んで乗っていた乗用車であり、コンパクトで低価格でありながら、スポーティーな性能を持つクルマでした。

そして、マッスルカーとはポニーカーの流行後1969年代後半から1970年代初めにかけてポニーカーを大型化し、パワーをあげた車であり、ダッジチャレンジャーはシボレー・カマロ、フォード・マスタングと発売される車がどれだけパワーが出るか、を競い合っていました。

ダッジチャレンジャーが注目を浴びたのは、多くの映画の撮影で使われたことでした。

1968年『ブリット』、1971年『バニシング・ポイント』、1974年『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』、2007年『デス・プルーフ』など、多くのヒット作の劇中で使用され、最近では、『ワイルド・スピード』シリーズでも登場しています。

また、ダッジチャレンジャーの姉妹車に「プリマス・クーダ」「AARクーダ」もありました。

●2代目ダッジチャレンジャー 440R/T スペック

ボディタイプ 2ドアクーペ
全長×全幅×全高(mm) 4,864×1,943×1,295
ホイールベース(mm) 2,790
車両重量(kg) 1,724
総排気量(cc) 7,200
最高出力(PS/rpm) 375/4,600
最大トルク(N.m/rpm) 66/3,200
トランスミッション 3速MT、4速MT、3速AT

表出典:MOBY

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