ルノー VS ニッサン 綱引き

01 12月 2018

ニッサンとルノーの綱引きが始まりました。つまり、そうなんです。カルロスゴーンの逮捕を受けて幕末の日本のような外国と日本の戦いがまた、始まりました。行き過ぎた労働争議がもたらした日産本体の倒産危機に乗じて外国資本ルノーが入りこんできたわけです。不平等条約を結ばざるを得なかったわけです。ルノーの持ち分43%、ニッサンのルノー持ち分15%。

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現在、ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%を相互に出資。ただ、仏の法律では、40%以上の出資を受ける子会社は、親会社の株式を保有していても株主総会で議案の賛否を決める議決権を持つことができない。日産は収益や技術の面でルノーを支えているにもかかわらず、一方的に支配される構図となっている。(以上時事ドットコムより抜粋)

じゃ、今後ニッサンは何を求めて戦っていくのか・・・・。

日産株の売却などによってルノーの出資比率が40%を割れば、日産はルノーに対する議決権を持てる。また、日本の会社法では、ルノー株の買い増しで日産の出資比率が25%に上昇すれば、ルノーの日産に対する議決権が消滅する。日産は具体的な手段を内部で検討しつつ、見直しを切り出すタイミングを模索するとみられる。

一方、ルノー筆頭株主の仏政府は「(連合の)権力分配は良好に思える」(ルメール経済・財務相)などとけん制。仏政府の意向は日産・ルノーの関係見直しに影響を及ぼす可能性がある。 (以上時事ドットコムより抜粋)

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わたしとしてはニッサンに頑張ってもらいたいです。

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