大阪ショベルカーの事故は「踏み間違い」です!

02 2月 2018

いつまで踏み間違い事故の人柱を続けるつもりですか? 踏み間違い事故には加害者がいません。加害者は自動車メーカーです!

1960年代~1970年代当初、日本では漸くAT(オートマチック)車が普及し始めてきました。たぶん運転初心者にとってMT(マニュアル)車の運転はクラッチ操作という難関があって難しかったところに出てきた救世主だったのかもしれません。

また、この頃は、午前中にAT車に乗って、午後からはMT車に乗るという人がかなり存在して、所謂「混在乗務」がありました。

わたしも経験があるのですが、MT車に乗っていたわたしの友人がそのころ出始めたホンダシビックAT車を購入し、運転させてもらったとき、左足ブレーキを試みた際、MT車のギアチェンジのタイミングで左足ブレーキを踏んでしまうことが度々発生し、友人からもう乗せないといわれてしまいました。なぜわたしがこんなことをしたかというと、当時ATにわざわざ乗るのは左足ブレーキを使うことができるためということが流行していました。また、AT車は女子供の乗り物というイメージがありました。ヨーロッパでは2018年の今でもそういう感覚があります。もっとも携帯電話の普及に伴って、AT車の市場占有率は増加しているそうですが。

つまり、AT車の左足ブレーキは、MT車との混在乗務では危険であります。メーカーはそのため、2018年現在のアクセルと、ブレーキの配置にしたのではないかといわれています。

しかし!! 踏み間違い事故は、もはや無視できません!!

前振りがかなり長くなってすいません。以下、まとめまとめというWebsiteから:

(2018年02月01日更新)

【事故】大阪市生野区桃谷付近で重機(ショベルカー)が歩道に突っ込む事故 聴覚支援学校の教員と小学生ら死傷

 警察と消防によりますと、午後4時ごろ、大阪市生野区桃谷1丁目の府立生野聴覚支援学校北側の歩道にショベルカーが突っ込んだと通報がありました。この事故で、11歳の女の子が心肺停止、別の11歳の女の子が骨盤を骨折する重傷で、11歳の男の子と41歳と45歳の女性もけがをしました。
引用元:headlines.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

警察はショベルカーを運転していた男性(35)を過失運転傷害の疑いで逮捕した

「ブレーキを踏もうとしたら間違えてアクセルを踏んでしまった」

この事故で、警察はショベルカーを運転していた大阪・阿倍野区の建設会社の従業員、佐野拓哉容疑者(35)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

調べに対し、「交差点の手前で信号が赤になったので、ブレーキを踏もうとしたら間違えてアクセルを踏んでしまった」と供述しているということで、警察が詳しい状況を調べています。

引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

【午後7時追記】心肺停止だった女児の死亡が確認

この運転手の証言は非常に重要です「交差点の手前で信号が赤になったので、ブレーキを踏もうとしたら間違えてアクセルを踏んでしまった」

これに敢えて付け加えるなら「交差点の手前で信号が赤になったので、(無意識のうちに)ブレーキを踏もうとしたら・・・・・・・」です。

 

画像出典:まとめまとめ

いつまで自動ブレーキに頼るのですかメーカーさん! ショベルカーにも自動ブレーキ載むのですか?

 

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