現在、一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会により運営されています。
選考対象となるクルマは、前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって決定されます。
また、その年を代表するクルマとなる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が日本メーカー車だった場合、海外メーカー車でもっとも多く得票したクルマに「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。
さらに4つの部門賞、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」が設けられています。
1980年の創設以来「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、文字どおり日本を代表する“クルマの賞典”として、世界からも高く評価されています。
ヒュンダイがEV発売→世界中で大人気に→世界中で炎上・爆発→全世界77,000台の大量リコール【コナ・エレクトリック】
投稿日:
| オーストラリアではガレージのドアが道路の反対側に吹っ飛んでゆくほどの大爆発 |
ヒュンダイ・コナ・エレクトリックは「世界で最も人気のあるEVのひとつ」に成長したが
ヒュンダイ・コナは2017年に発売されたSUVですが、その斬新なルックスから一躍人気車種となり、その後にピュアEVである「コナ・エレクトリック」が追加されています。
コナ・エレクトリックは発売直後より高い人気を誇り、ヒュンダイによれば「もっとも売れているEVのひとつ」であるだけに、今回の件は大きな痛手となりそう。
なお、発火と炎上は韓国のほかカナダ、オーストラリアでも報じられており、とくにオーストラリアでの火災は爆発にまで発展し、ガレージのドアを道路の反対側にまでふっ飛ばしてしまったほどで、相当な危険性をはらむことも指摘されていますね。
原因はバッテリーセパレータの損傷
韓国の国土交通部に届け出られたコナ・エレクトリックのリコール内容によれば、発火の原因はバッテリーセルの損傷」で、これによってショートや火災が起こるとしていますが、バッテリー自体はLGケミカルが製造したものであり、車体側よりもこのバッテリーに問題があるという見解が大半を占める模様。
上述の通り現在コナ・エレクトリックはチェコでも生産を行っていますが、今のところチェコ製のコナ・エレクトリックでは火災が発生しておらず、こちらに使用されるバッテリーはLGケミカルではなくSKイノベーション製だとされており、これを見てもやはりLGケミカル製のバッテリーに問題があると考えるのが妥当かもしれません(場合によっては、同型バッテリーを使用するほかEVにまでリコールが拡大するのかも)。
ヒュンダイは韓国内でのリコールにおいて「顧客の不便を最小限にとどめる」としており、まずはバッテリー管理システム(BMS)をアップデート。
その後バッテリーセル間での電圧差や温度変化が検知されればバッテリーを交換するとしていますが、ただちに異常がなかったとしても、今後の使用においてBSMが発熱等を検知すれば充電を停止したうえで車両を始動できないように制御を行い、ユーザーとヒュンダイのエマージェンシーサービスコールセンターに自動にてメッセージを送る、とのこと。
Life in the FAST LANE.(上記記事引用元)
私がいいたいのは、このようなクルマをベストカーオブザイヤー ベスト10に選んでいいのかという疑問です。クルマは命を乗せて走るものです。安全性が確保できないようなものを外見だけで選んではいけません。
トラックバックURL