テスラの死亡事故 運転席に遺体なし

17 7月 2022

テスラモデルSが衝突炎上事故を起こしました。不可解なことは運転席に遺体が無かったことです(去年ー2021年の話ですいません):

テスラ車衝突事故の犠牲者、アルコール濃度は法定上限超え-解剖結果

米テキサス州ヒューストン郊外で4月17日に衝突事故を起こしたテスラ車のオーナーは遺体解剖の結果、血中のアルコール量が同州の法定上限の2倍に達していたことがブルームバーグ・ニュースが入手した解剖報告書で分かった。

麻酔科医のウィリアム・バーナーさん(当時59)と友人のエベレット・タルボットさん(69)が死亡したこの事故は、最初に対応した人の話で運転席が「無人」だったと報じられ、広く注目を集めた。地元警察は当初、衝突時に「誰も運転していなかった」ことが死亡者の発見された位置などから示唆されていると指摘。これを受けて、「運転席無人」についてや、自動運転支援システム「オートパイロット」の衝突時の作動の有無に関して大きく報道された。テスラ株は翌営業日に下落し、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)や米運輸安全委員会(NTSB)が調査を開始していた。

  ブルームバーグが入手した警察や解剖結果の報告書では、衝突時の新たな詳細が示されたが、家庭用セキュリティーカメラで運転席に乗ったことが分かっているバーナーさんがなぜ数分後に衝突炎上した「モデルS」の左側後部座席で発見されたのかという謎の解明にはつながっていない。

ハリス郡の警察から入手した報告によると、死亡した男性2人はモデルSを短時間高速で運転して衝突・炎上させる前に、この車とその「自動運転能力」について話していたことが示されている。

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4月17日にテキサス州で衝突事故を起こしたテスラのモデルS
画像出典:wikipedia
乗り物

テスラ車がトレーラーの後部に突っ込む死亡事故発生で当局が特別調査開始

フロリダ州でテスラ車がトレーラーの後部に追突し、乗車していたカップルが亡くなるという死亡事故が発生しました。この事故を受けて、アメリカ運輸省道路交通安全局(NHTSA)が特別調査を開始しています。

事故は2022年7月6日14時ごろ、フロリダ州ゲインズビルで発生しました。州間高速75号線を南に向かって走行していたテスラSモデル(2015年製)は、ペインズプレイリーにあるサービスエリアに進入。

駐車場で、ウォルマートのセミトレーラーの後部に衝突したテスラはトレーラーの下に潜り込むような形になり、運転していた66歳の女性と同乗していた67歳の男性はその場で死亡が確認されました。2人はカリフォルニア州ロンポックから来ていました。

NHTSAはこの事故について特別調査を行うほか、7日にはカリフォルニア州でテスラモデル3が起こした歩行者死亡事故についても運転支援システムが使用されていた疑いがあるとして特別調査を開始しています。

NHTSAはすでに、オートパイロットを含む運転支援システムの使用が疑われるテスラ車に関する特別事故調査を36件開始しており、フロリダ州の事故は37件目にあたります。フロリダ州の事故がオートパイロットを使用中のものだったかどうかは不明です。

NHTSAのスティーブン・クリフ氏は、調査を早く終えたいとしながらも、「正しく行いたいと考えています。理解する必要のある情報がたくさんあります」と語っています。

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ワタシを始め誰もが何回も言っているように完全自動運転はできないのです。

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