ゴーン問題 フランスの考え

29 11月 2018

ゴーンはニッサン、三菱の役職を解任されました。ところがフランスルノーは、未だにゴーンをCEO(最高経営責任者)から解任していません。それどころかずっと役職に留めて置くような気配です。さてその思惑は?

ルノーはニッサンの株を43.4%保有しています。筆頭株主はフランス政府。そしてゴーンを始め代表権のある役員をルノーから送り込んでいます。一方、ニッサンはルノーの株を15%しか保有しておらず、ルノーに対する議決権をもっていません。

そして実際問題、ルノーの利益の半分はニッサンが出しているといわれています。ルノーは何としてもニッサンを手放したくない。金蔓(かねづる)ですから。

さて、例えばゴーンが執行猶予がついいてでも収監されなかった場合、そしてルノーのCEOで居続けた場合、そりゃ自分の悪事はさておいてニッサンに対する復讐に燃えるでしょう。アラブ人だから極端に執念深いです。そしてそのことがルノーの意図するところだと思います。もしも、ゴーンが微罪若しくは無罪で出てきたら、日本人、ニッサン覚悟しろ!といいたいのでしょう。流石幾多の国を植民地にして恥じるところのない国です。フランス国内に黒人も多いということは沢山奴隷として連れてきていたのでしょう。恥知らず。

日本の司法頑張れー!

それにしてもゴーンさんコメディアン映画俳優のMr.ビーンとクリソツですね。

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL