テスラモデル3というクルマ

03 4月 2019

テスラモデル3の生産が週5000台になったという投稿をしました。

日本でのモデル3納車はいつ??

ところがいつまでたっても日本でモデル3が納車されたという話を2019年4月3日、まったく聞きません。どうなってるのかな?

ここで改めてモデル3というクルマとは何かお知らせしたいと思います。ベストカーWEBから:

約500万円のテスラ日本初上陸!!! その驚愕な中身に唖然

■iPadが1つあるだけ? のコクピット

スイッチ類がない。15インチタッチスクリーン式ディスプレイとステアリングだけしか見えない

驚くのはインテリアだ。ステアリングと左右のAピラー横一線につながるウッドパネル、15インチのタッチスクリーン式ディスプレイしかない!

エアコンやオーディオなどの操作は15インチタッチスクリーンで行うため、スイッチ類が見あたらないのだ。エアコンの吹き出し口はウッドパネルの下にあり、シフトレバーはステアリング右側にあるコラム式だ。ここまで潔いクルマは見たことない!

ほぼすべてをこのタッチスクリーン式ディスプレイで操作を行う

R-N-D、そしてプッシュするとPと表示されているステアリング右側にあるシフトレバー

センターコンソールには開閉式カバーがあり、比較的大容量の小物入れがあった

展示車はフロント、リアシートともに本革シート仕様。リアシートの居住性は身長180cmの担当がフロントシートに座って最適なポジションに設定した後、リアシートに座ってみると、ヘッドクリアランスはこぶし1つ入り、レッグスペースもこぶし1つ入る余裕の空間。

見た目は狭そうに感じたが、シートが大きめに作られているためか、実際に座ってみると快適だった。トランク容量は425LとメルセデスベンツCクラスやBMW3シリーズの480Lに比べるとやや狭いという印象。

見た目は狭そうに感じたが、シートが大きめに作られているためか、実際に座ってみると快適だった。トランク容量は425LとメルセデスベンツCクラスやBMW3シリーズの480Lに比べるとやや狭いという印象。

本革仕様のフロントシート。大きめに作られておりホールド性も高かった

身長180cmの担当が座ってもレッグスペースはこぶし1つ、ヘッドクリアランスはこぶし1つ入る

■モデル3の価格は約519万〜約723万円!

グレード名はモデルSやモデルXで使われていたバッテリー容量を表す数字は使われていない(バッテリー容量の電力量は非公開)。航続距離260マイル(約418km)/0〜60mph加速5.6秒で後輪駆動のモデルをミッドレンジバッテリー、航続距離310マイル(約498km)/0〜60mph加速4.5秒で4輪駆動のモデルをロングレンジバッテリー、航続距離310マイル(約498km)/0〜60mph加速3.3秒で4輪駆動のモデルをパフォーマンスバッテリーと名付けている。

■ミッドレンジバッテリー
0〜60mph加速:5.6秒
最高速度:約201km/h
駆動方式:RWD
航続距離:約418km
価格:約519万円(4万6000ドル)

■ロングレンジバッテリー
0〜60mph加速:4.5秒
最高速度:約233km/h
駆動方式:AWD
航続距離:約498km
価格:約598万円(5万3000ドル)

■パフォーマンスレンジバッテリー
0〜60mph加速:3.3秒
最高速度:約249km/h
駆動方式:AWD
航続距離:約498km
価格:約723万円(6万4000ドル)

※60mphは約96.6km/h。モーターの出力&トルク、バッテリー容量などのスペックはまだ明らかになっていない

アメリカ仕様の価格は、ミッドレンジが約519万円(4万6000ドル)、ロングレンジが約598万円(5万3000ドル)、パフォーマンスが約723万円(6万4000ドル)。

日本での価格は、為替相場の変動によって変わるため、発表されたアメリカ仕様の価格は参考値。納車時期の為替レートでの価格、輸送コストおよび諸経費がかかる。モデルSの場合、アメリカでの価格に100万円ほど上乗せした価格になるという。

日産のEV、リーフと比較してみるとどうなるか? リーフの価格は315万360〜403万2720円。バッテリー容量は40kWhで、航続距離は400km。ボディサイズは全長4480×全幅1790×全高1540mmと、テスラモデル3より、ひと回り小さいサイズだ。

気になるモデル3のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)だが、まだ認証を取っていない段階のため、正式な補助金額はまだわからないが、モデルS、モデルXともに全グレード40万円だから、同額になるのではないかと思われる。ちなみにリーフも全グレード40万円だ。

トランク容量は425Lと充分な広さ

■日本での納期は2019年後半以降

モデル3の生産立ち上がりの遅れや生産が追いついていないというあまりよくないニュースがこれまで流れていたが2018年11月現在では、このモデル3を含めて週あたり8000台の車両を生産しており、2018年7月から9月までの3カ月間だけで、実に8万5000台を納車しており、ようやく生産が軌道に乗りはじめているとのことだった。

さて、2018年11月にモデル3の予約を入れた場合、納車はいつになるのか? このモデル3の予約が始まったのは2016年3月31日と、2年半以上経っているため、相当数の受注を抱えていると思われる。会場の担当者に聞いてみると「テスラでは受注台数を明らかにしていないため答えられません」とのことだったが、かなりの数を受注しているらしい。

ただ納車が、アメリカ、カナダ、欧州、中国の後、右ハンドルの日本という順番になり、最初に予約したユーザーの納車が2019年後半というから、「今予約してもいつになるのか答えられません」と困惑気味だった。

ちなみに正式に予約したい場合、15万円の予約金が必要になる。正式に予約すると、ホームページで納車時期を逐一調べることができるようになる。

日本導入モデルは右ハンドル仕様となり、車両に対して4年5万マイルまでの、バッテリーに対して8年10万マイル(ロングレンジ/パフォーマンスは12万マイル)までの保証が付く。

■充電環境はどうなっている?

ボディ左側後方にある充電ポート

テスラ・スーパーチャージャー(急速充電器)で30分充電すれば270km走る

主にホテルや旅館などに設置された普通充電のデスティネーションチャージングは132カ所205基があり、もちろん急速充電のCHAdeMOにも対応しているから安心だ。

現在、テスラの急速充電施設の「スーパーチャージャー」ネットワークが日本全国19カ所・合計90基があるが、モデルSは無料ではなく、充電には1分あたり42円が必要になる。

モデルSは30分の充電で270km走行可能だから、1充電あたりかかる費用は1200円という計算。レギュラーガソリン1L150円として考えると8Lぶん払えば270km走れるのだから、充分リーズナブルといえるだろう。

そのほか自動運転レベル2を行う運転補助機能であるオートパイロットを標準装備。プレゼンテーションでは実際に無人運転でモデル3が自ら駐車するシーンを動画で披露していたが、各国の法律に準じて徐々にアップしていくそうだ。

モデル3は2018年初めには日本での認可がおりて、公道を走れるようになるとのこと。どんな走りをみせるのか、期待して待っていよう。

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ちゅーことでモデル3、いまのところは絵に描いた餅です。

いや、そんなに長期間待っていられないという人はモデルSやモデルXがオススメ。こちらの2台であれば、納車は3カ月程度で、在庫車があれば数週間で納車できるとのこと。

モデルSは75が954万9800円、75Dが1101万800円、90Dが1128万3300円、P100Dが1562万1000円

モデルXの価格は75Dが1242万円、100Dが1441万5000円、P100Dが1756万3000円

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