日産、スポーツブランド「ニスモ」を強化 車種や販売台数を拡大へ
日産自動車は25日、スポーツブランド「NISMO(ニスモ)」事業を強化すると発表した。日産車をもとに車体剛性など性能を高めたニスモ仕様モデルを現状の世界7車種(国内5車種)から平成37年までに2倍に拡大。世界販売は現状の年1万5千台から10万台に引き上げる方針だ。
事業強化に向け、子会社オーテックジャパン内にニスモ仕様モデルを企画・開発する専門部署を設立した。
現在は販売の6割を国内が占めるが、欧米や東南アジアでも設定車種を広げ、販売拡大につなげる。電気自動車(EV)「リーフ」やミニバン「セレナ」などにもニスモ仕様の展開を検討し、今秋にも新モデルを追加する。
オーテックジャパンの片桐隆夫社長は同日の説明会で、「技術を蓄え、日産車の魅力を高めたい」と述べた。(産経新聞ニュースWEB版より)
巷では相も変わらず『スポーツ車』というのが流行っていて、やれ何馬力だとかトルクがこれこれでとか喧しいことです。消費者の要求なのでしょうが、スピードが出たりカーブを速く走れたりすることがそんなに大事でしょうか?それが心躍ることなのでしょうか?
わたしのように飛行機や自動車の事故を見続けてきたものにとっては、クルマは使い方によって凶器ともなるものです。事故は本当に悲惨です。特に自動車メーカーに言いたいことですが、わたしの専門分野である『ペダル踏み換え忘れ』事故は、ペダルの設計の欠陥から生まれます。どうぞこの分野で安全設計をなさってください。
今あなたたちが開発販売に鎬を削っている『自動ブレーキ』は『ペダル踏み換え忘れ事故』防止にはなりません。
画像出典:Wikipedia ニッサン自動車(ノートe-powerニスモ)
画像出典:Wikipedia ニッサン自動車(ニッサンGTRニスモ)
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