あと11年後に化石燃料車を市内から弾きだすと。大丈夫かな~? オランダのお話しです。燃料電池車はいいとしても、電気自動車はご存じのように家庭用電源から充電するようになっています。家庭用電源? どこから来るの? 主力は言わずと知れた火力発電です。火力発電?? CO2出しまくりでショ。電気自動車普及の大きな目的はCO2の削減ではなかったですか?
またこの制限にはハイブリッド車は含まれるのでしょうか? また、市内の配達などに使われる大小トラック商業車は、当然含まれるのでしょうね。
詳しくは産経新聞WEB版からどうぞ:
化石燃料車は市内走行禁止 オランダ首都、2030年から
オランダ首都アムステルダムの市議会は2日、2030年からガソリン車やディーゼル車など化石燃料で走行する車を市内から締め出し、排ガスを出さない燃料電池車や電気自動車のみ認めると決めた。3日の欧州メディアが報じた。環境汚染と地球温暖化の阻止を図る。 隣国ベルギーの首都ブリュッセルは30年以降、ディーゼル車の走行禁止を決めているが、環境当局はその後、ガソリン車も禁止するとしており、アムステルダムに続く構え。こうした制限は欧州の他の都市にも広がりつつあり、自動車メーカーの環境対応車の開発加速を促しそうだ。 アムステルダムの化石燃料締め出しはバイクや運河の観光船なども対象。来年から05年以前製造のディーゼル車の市街地走行を禁止し、22年には化石燃料で走るバスの都心部乗り入れを禁じるなど、対象車と区域を段階的に拡大する計画だ。
車買い替えの際は、補助金を給付したり、税控除の対象にしたりする。(共同)
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なるほど、商業車は含まれないわけだ・・・。なんか意味ないよね~。しかも、市議会の条例案であって国ではないところが面白い。
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