自動ブレーキの罠(4)

20 4月 2017

日産セレナの自動ブレーキについて『自動ブレーキの罠(3)』で障害物認識のセンサーが『赤外線スキャナー』と『単眼カメラ』と書きましたが、2017年4月20日日産自動車お客様相談室に聞きましたところ、セレナについては障害物認識センサーが『単眼カメラ』のみであることが判明しました。ちなみに日産では障害物検知の方法が三種類あって、ミリ波レーダー(スカイライン等)、赤外線レーザー(クリッパー等)、単眼カメラ(セレナ等)となっているようです。

それで2016年11月27日の千葉県での自動ブレーキ(プロパイロット)体験搭乗事故は、単眼カメラの障害物認識機能不全という結論のようです。❶夜❷雨が降っていて❸先行車の車体色が黒という条件で先行車に追突したわけです。このような条件は日本国中どこでも、いつでもあり、かなり怖い欠陥(投稿者註:といっていいと思います)です。それじゃ『自動走行』を全く信用できないではありませんか?セレナプロパイロット15万円価値ありますか?

 

画像出典:Wikipedia 日産自動車

 

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL