「クルマ社会を問い直す会」での意見メール交換について

31 7月 2016

標記メール交換会があって、2013年福井県で横断歩道を渡っていた小学2年生がトラックにはねられて死亡する事故がありました。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26HDC_Y6A720C1CC0000/

トラックの運転手は当初不起訴であったのですが、検察審査会で自動車運転過失罪(最高懲役7年)で不起訴処分は不当との見解をだしたというものです。これに対してわたしは7歳児をひとりで歩かせないように地域で見守れないかとの意見をだしたところ、7歳児は一人で歩ける、道路は歩くためのものだという意見をいただきました。どう思われますか?クルマを無くせといっても道路は人が歩くためのものだからといったら子供がない物ねだりをするのと同じで、いつまでたってもこのような事故が減りません。ペダル踏み間違いによる交通事故はその典型とも言えますが、誰に責任があるのかという問題です。子供を亡くした親の気持ちは痛いほど判ります。また、職業運転手が正常な状態(薬物や飲酒の影響がない)で過失により人を死亡させた場合、最高で7年も交通刑務所に行かなければならない不条理。過失が犯罪だとする法体系。交通刑務所で何を反省するのでしょうか?江戸時代のかたき討ちをみているような気がします。道路は歩くためのものですが現代ではクルマも通行します。クルマを無くせといっても少し無理があるのではないでしょうか?

 

 

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