ニッサン踏み間違い衝突防止アシスト(駐車枠検知機能付)なるもの❶

01 8月 2016

先ずこの機能が付いている車両で駐車枠を認識せずに事故が発生しても最終責任は運転者に帰するということが小さな字で書いてあります。だからの<アシスト>であります。また、駐車枠を認識するのはカメラで行い、障害物の認識はソナーで行うようになっています。駐車枠を認識するのはとても結構ですが、カメラで認識できる立派な駐車枠は、日本全国でどれだけあるでしょうか?次にソナーですが、一般的にソナーが検知できる範囲は大体1.2m前後です。ペダル踏み間違い事故は、その96%が走行中車体を減速乃至は停止させる場面で発生しています(米国ノースカロライナ州警察データベース2014年統計より)。すなわち、障害物から1.2m以遠で発生しています。ということは本装置が何の役にも立たないということではないでしょうか?

 

65_dl0000512086ニッサンエルグランドラウンドビュー(ソナー)

 

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駐車枠の認識とソナーによる駐車枠の認識

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