山師(テスラCEO)再び

16 6月 2018

また山師の登場です。 イーロンマスク氏 テスラモーターの最高責任者です。この方、本業のテスラモデル3の生産ができずにお尻に火がついているのに、またまた山師をやっています。山師 ≠ 詐欺師ですが、かなり詐欺師に近づいているようです。このひと他にハイパーチューブ(真空トンネルを走る高速列車時速500km)とか繰り返し使える宇宙ロケットの開発とか、もうやめてモデル3の生産に勤しみなよ。みんな待ってるんだからさー。

こんどマスク氏が発表したのはシカゴ市中心部とオヘア空港(僅か27kmです)を結ぶ地下トンネル交通システムです。詳しいことは以下、産経ニュースより:

(2018.6.15 14:13配信)

シカゴ、新高速交通導入へ トンネルで時速240キロ

【ニューヨーク共同】米中西部シカゴ市は14日、市中心部とオヘア空港を地下トンネルで結び、最高時速150マイル(約240キロ)の乗り物で移動する高速交通システムを導入すると発表した。電気自動車メーカーのテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が渋滞解消に向けて設立したトンネル掘削会社が受注した。

14日、米シカゴで高速交通システム計画について記者会見するテスラのマスクCEO(右)ら(AP=共同)

14日、米シカゴで高速交通システム計画について記者会見するテスラのマスクCEO(右)ら(AP=共同)。

 移動に使うのは、テスラのスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルX」を基につくる電動の自動運転車で、最大16人が荷物を持って乗れる。この車両を30秒間隔で走らせる。
市中心部と空港の間を12分で結ぶ。移動にかかる時間がタクシーなど既存の交通手段より大幅に短縮され、3分の1~4分の1程度になるという。料金は、タクシーの半額以下に抑える。
シカゴ市などは完成時期を明らかにしていない。建設費は掘削会社が用意し、税金は投入しない。具体的な建設費も明らかにしていないが、シカゴ・トリビューン紙は、建設費10億ドル(約1100億円)を下回ると報じた。

画像出典:Wikipedia 左:高速交通システムの車両 右:ベースとなるテスラモデルX

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ねっみなさん、このトンネル掘削会社はテスラのイーロンマスク氏が代表を務めます。モデル3を思いだしてください。

<米テスラ>逆境に直面 EV(モデル3)大量生産苦戦、株価急落!

画像出典:Wikipedia

■CTAトレイン・ブルーライン(CTA Train Blue Line)
ORD→シカゴ市内のCTAトレイン各駅まで(ワシントン駅Washington、クラーク駅Clarkなど)

[乗り場]ターミナル2に近い地下にCTAトレインのO’Hare駅がある。ブルーラインは郊外では地上、ダウンタウンでは地下を走る
[所要時間]約40分
[料金]片道$5(市内からオヘア空港へは$2.25)
[運行時間]24時間(3~30分間隔)。夜間は運行本数も少なく、利用はすすめられない

 

■ゴー・エアポート・エクスプレス(Go Airport Express)(相乗り)
ORD→シカゴ市内の希望の場所まで

[乗り場]各ターミナル到着階の、それぞれ1E、2D、3F、5Eのドアから。チケット売場はドア近くにある。
[所要時間]45~90分(行き先により異なる)
[料金]片道約$35、往復約$66
[運行時間]毎日4:00~23:30(10~15分間隔)

みなさん、シカゴ市内中心部からオヘア空港まではたくさんの公共交通があります。渋滞解消のためといっていますが、さすが詐欺師!いや山師です。

シカゴ市は建設費用を出さないそうです。カシコイ。

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