アメリカの策略、トヨタにまた難癖

21 8月 2018

アメリカのやることは汚いです! みなさん以前にもトヨタプリウスの暴走事故(2009年~2010年)がアメリカで大変話題になりました。要するにお金欲しさの難癖なんです。トヨタプリウスの暴走事故では、賠償金目当ての猿芝居や大学教授がインチキの実験!を行ったりしました。酷いもんです。当時の運輸長官ラフードがNASA、NTSBその他の国家的研究機関を総動員してプリウスのあら探しをしましたが結局何も見つからずに安全宣言をだしました。

(2014年03月24日(月)10時52分)

トヨタが1200億円の和解金を払った理由とは?

2009年から10年にかけて複数のトヨタ車に対して発生した「意図せぬ急加速問題」では、豊田章男社長自身が米議会の公聴会で証言した後に、アメリカの運輸省当局は基本的な自動車の電子制御に関する欠陥はなかったことを明らかにしています。

その一方で、この問題に関する民事訴訟では、トヨタ側は最終的に和解に応じており、その総額に関しては訴訟費用等を入れると30億ドル(3000億円)以上になると言われています。

更にこれに加えて、先週3月19日にトヨタは米司法省との「和解」に応じており、12億ドル(1200億円)の和解金を支払う代わりに「刑事訴追」を免れることとなりました。

この問題をアメリカの三大ネットワークをはじめとしたメディアは、ニュースなどで大きく取り上げています。また、この決定を受けて豊田社長が会見し、「あくまで顧客が第一」だという声明を出したというニュースに関しても、アメリカでは報道されています。

では、なぜ基本的にトヨタは「シロ」であるという証明がされたにも関わらず、ここまでのカネを払わされたのでしょうか?

また、和解金額が確定した際の豊田社長の「顧客が第一」だというコメントにはどんな意味があるのでしょうか?

まずクルマの問題ですが、本体の電子制御には全く問題はなかったことは証明されていますが、一部だけ否定できていない問題があります。それは、日本の設計陣がおそらくは想定していなかった「アウトドア文化好きのアメリカ人向け」の水洗いのできる重たい「フロアマット」が北米のトヨタディーラーによって取り付けられていたという問題です。

オリジナルのクルマの設計で想定していたものよりフロアマットが重すぎるために、金具が折れてしまいマットが滑ってペダルに引っ掛かった、そのためにアクセルが戻らずにクルマが暴走したという事故が起きているのです。

従ってトヨタ側としては、仮に事実関係の詳細を争うようになると、自社の北米販売会社やディーラーに「罪をなすりつける」ことになりかねないわけです。そこは「顧客である北米のディーラー網」を「立てて」本社側が責任を負ったという理解が可能です。

更に、急加速事故の中には、ドライバーのミスで発生したものも数多くあるようです。例えば、アクセルとブレーキの踏み違え事故によって亡くなったケースもあるのです。そうした場合にトヨタ側が徹底的に争うということは、場合によっては死者に責任を押し付けるかどうかを争う法廷闘争になるわけです。

そうしたことをトヨタは避けたかったのでしょうし、仮に全面的に争うようなことになった場合、トヨタ車に搭載されている運転記録システムのデータを使って、事故処理の民事裁定をやり直すことになれば、社会は混乱します。全米の自動車保険制度や自動車事故に関する警察の捜査方法にまで影響を与えることになるからです。

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この件では、当時のトヨタ担当者故渡副社長が九州大学を訪問された折に直接聞いてみました。渡辺副社長のお答えは次のようなものでした。

「トヨタはアメリカに育ててもらったのでその恩返しをした」

ふ~ん。あのドケチのトヨタがね~! 以下はわたしの考えです:

プリウスの暴走事故は「ペダル踏み間違い」による事故です。トヨタはそれを解っています。つまり、AT車従来型ペダル(配置に欠陥あり)の欠陥を裁判でつつかれたくなかったのではないかと思っています。しかし、もし、これを欠陥といってしまえば全世界のクルマメーカーは大惨事となります。アメリカのGM、フォード、クライスラー、シボレー、テスラ全て全滅です。だからアメリカでも実はペダルの欠陥について暴き出すのは

次は2018年最近の話です。以下毎日新聞のWEB記事から:

トヨタに267億円賠償命令=米テキサス州の事故で陪審

8/18(土) 11:51配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】米南部テキサス州で起きた追突事故をめぐる訴訟で、同州の裁判所の陪審団は2018年8月17日、トヨタ自動車が顧客に車両の危険性を知らせなかったのは「重大な過失」だとして、同社に2億4210万ドル(約267億円)の賠償金支払いを命じた。

原告側の弁護士事務所が明らかにした。

発表によると、原告は2016年9月、トヨタ「レクサスES300」を運転中、追突事故に遭った。衝撃で運転席と助手席が後ろに倒れ、後部座席のチャイルドシートに座っていた子供2人が負傷した。

陪審団は、前の座席に「不合理な」危険があったにもかかわらず、トヨタがそのリスクを顧客に知らせなかったと判断。賠償を命じた。

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これどう考えても「言いがかり」でしょう。しかもレクサスES300は2002年製のもの。しかも追突事故に遭ったそうですが:

もし座席の欠陥であればどの追突事故でも同様の結果にならなければなりません。原告側はそれを証明できるのでしょうか? それを証明する義務は原告、被告どちらにあるのでしょうか?

ま、まだ陪審団のご意見ではありますが。

それに追突したほうの責任はどうなるのでしょうか?? わけわからん。多分原告側弁護士が金を取れるのは追突した側ではなくトヨタを告訴すればよいと話したのでしょう。

あまりにも理不尽!!

動画出典:youtube プリウスリコールのときの動画です

 

コメント

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