8月7日大分合同新聞の記事から

07 8月 2016

地域密着!郷土のニュースとスポーツ

踏み間違い若者多発 車のペダル、昨年の人身事故19件

こういうタイトルで大分合同新聞に興味を惹かれる記事が掲載されました。高齢者による踏み間違い事故ばかりが話題になりますが全年齢層に発生するのです。このことは2016年4月20日のNHK首都圏ネットワークでも放送されました。

さて、この記事中、踏み間違い事故の原因として:

ペダルを踏み間違える原因として県警交通企画課は「運転動作が機械的になり、ペダルの位置確認など基本的なことができていない」と、慣れによる漫然とした運転を指摘。ブレーキだと勘違いしてアクセルを踏むと、車が急加速して運転手はパニック状態になる。車を止めようと、反射的に足を踏ん張ってしまい、さらにアクセルを踏み込んでしまうという。

みなさんこれを読んでどうお感じになりますか? 県交通企画課の係員は、全く根拠のないお話しをしておられます。このお話しは間違いです。何か警察官は何でも知っているというような「上から目線」を感じませんか?だからいつまでたっても事故はなくなりません。事故が一旦発生すると警察は、原因調査をするのではなく、「犯罪捜査」を行い誰がどのように責任を分担するのかについて調査をしているにすぎません。

 

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2015年別府市内病院駐車場で踏み間違い事故80歳運転手助手席女性死亡

(写真出展:大分合同新聞)

 

人身事故件数年齢別大分

グラフ出典:大分合同新聞

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