燃料電池船 FCV(Fuel Cell Vehicle)

31 10月 2016

燃料電池実験船(東京海洋大学+NREG東芝不動産)

わたしが現在、手動スロットル装置を搭載中のトヨタミライもFCV(Fuel Cell Vehicle)ですが、国土交通省主導の燃料電池実験船の運用安全基準を作成するための実証実験が2016年10月から実施されました。以下環境ビジネス(https://www.kankyo-business.jp/news/013555.php?cat=hydrogen 2016年10月18日配信)からの記事です。

国土交通省海事局は、2016年10月14日、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時期を目標に燃料電池船実用化に向け、小型船舶による燃料電池の実船試験を10月上旬より開始したと発表しました。この試験は、同省が水素社会実現に向け、水素を燃料とする燃料電池船の運用安全ガイドライン策定作業に取り組んでおり、この策定にあわせて実施されるものです。なお、同ガイドラインの策定作業は2015年度より3年計画で進められています。今回開始された実船試験は、燃料電池船の実用化を目指す東京海洋大学(東京都江東区)とNREG東芝不動産(同・港区)が、小型船舶に東芝製の定置用燃料電池を搭載し、海上での使用における課題を抽出する目的です。この試験で得られた成果は、同省が進める燃料電池船の安全ガイドラインの策定に活用されます。

 

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画像出典:東京海洋大学 Wikipedia

 

動画出典:第8回八光熱の実験コンテスト、太陽熱利用マグネシウム燃料電池システムによる駆動実験、山梨大学大学院医学工学総合教育部 機械システム工学専攻武田研究室
・実験コンテスト: http://www.hakko.co.jp/contest/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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