横須賀といったら戦艦三笠

韓国は難しいややこしい国ー

韓国というのは昔っからホンッとに難しい国です。長い期間支那の柵封体制にあったため右を見て左を見て、安全だと思われる方にすり寄ることが既に体に染みついています。まあ、そういう人を『股ぐら膏薬（歩くたび右左太もものどちらかにくっついては離れるから）』ともいいますが・・・。ともあれ日清戦争の日本による勝利によって、朝鮮は清から離れて独立します。その後いろいろありましたが、最近一番腹が立つことは、支那（中国共産党）による70周年抗日戦勝記念パレードです。わたしたちの先祖が戦った支那軍は、蒋介石の国民党軍であり、当時山の中にこそこそ隠れていた共産党軍ではありません。だから戦勝なぞチャンチャラおかしいのです。そこに、韓国の朴正熙大統領（大東亜戦争当時高木正男関東軍中尉）の娘朴槿恵（ボクキンケイーパククネ）が参加しています。あんた、いつから戦勝国になったの？大東亜戦争のときは一緒に闘った仲ではないの？そして、在ソウル大使館の前には「慰安婦像」などというものを建立して、日本人よあなたたちの祖先は、残虐非道なケダモノだったと。わたしの祖父祖母は、立派な人たちですのでいい加減にしてもらいたいものです。要するにオカネをくれといっている訳です。大東亜戦争後、GHQによって子供にも擦りこまれてきた「自虐史観」は2016年現在にも非常に重要な影響を残しています。

連合艦隊旗艦三笠

日清戦争後、対ロシアとの戦争準備として、軍拡のために６６艦隊計画（戦艦６隻、巡洋艦６隻）を粛々と進め、最後の戦艦として戦艦三笠を英国ヴィッカース造船所に発注します。1903年（明治36年）12月28日、三笠は連合艦隊旗艦となりました。わたしは思います。どんな素晴らしい機械、兵器があってもそれを使いこなす将校・兵員の技量がなければ画餅です。三笠を旗艦とする日本帝国海軍連合艦隊は、血のにじむような訓練を重ねて、特に艦隊行動や砲術は英国海軍に並んで世界一だったのです。われら日本人。ここで申し上げたきことは、日本海海戦に於いて、完全勝利を飾ったこと、バルチック艦隊が対馬から来るのか津軽海峡に回るのか頭が狂うほど考え抜いて亡くなった秋山真之、信じられない敵前大回頭についてご紹介したいと思います。敵に全身を曝して、T字戦法を行うこと、素晴らしい勇気と自分の技量に対する自信、わたしたちの先祖です。そして、東郷平八郎元帥は、戦の後、小栗上野介忠順（おぐりこうずけのすけただまさ）の子孫を自邸に招き、日本海海戦の勝利はあなたの先祖が作ったといったのです・・・・・。

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三笠が記念艦になったわけ

ワシントン海軍軍縮条約（ワシントンかいぐんぐんしゅくじょうやく）は、1921年（大正10年）11月11日から1922年（大正11年）2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催されたワシントン会議のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約です。三笠は船齢を重ねていたこともあり廃艦が決定されました。ちなみにわたしの父は大正12年の生まれですので、なにか感慨深いものがあります。このような事情から、軍縮条約により廃艦後は解体される予定でしたが、国民から愛された三笠に対する保存運動が勃興し、条約に基づき現役に復帰できない状態にすることを条件に保存されることが特別に認められ、1925年（大正14年）1月に記念艦として横須賀に保存することが閣議決定されました。同年6月18日に保存のための工事が開始され11月10日に工事は完了しました。舳先を皇居に向けたのちに船体の外周部に大量の砂が投入されるとともに、下甲板にコンクリートが注入されました。また、大東亜戦争（第2次世界大戦）当時の空襲を免れました。それから91年、こうして現在2016年の三笠があります。