免許を取ろうと思ったらまず教習所に行くことを考えますよね。で、教習所ではもちろん、アクセル・ブレーキは右足で踏めと教えます。なぜならその昔、自動車の主流はMTマニュアルミッション車だったからです。MTとは言うまでもなく手動ギアで走行するクルマのことです。このような車はクラッチが着いており、ギアの変速は、クラッチを左足で踏んでエンジンと変速ギアおよび車輪の縁を切り変速します。
画像出典:Wikipedia
そして1950年代よりAT車が普及し始め、2024年現在ほとんどの新車はAT車です。そのため、走行中左足は使用されません。遊んでます。
そして教習所では:ブレーキは左で踏んでは絶対にいけないっと教えています。了解。その通りです:なぜならブレーキペダルは右足で踏むように設計されており、それを無理に左足で踏んだら体が傾いて危険だからです。
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さてここで:
「ペダル踏み間違い事故」について考えてみましょう。まずはその原因を考えると:
ブレーキが必要なときに 現行ATでは、右足でアクセルペダルとブレーキペダルから2者択一で選択の上、操作します。このときに間違いが生じます。2者択一から選択しますから当然間違いが生じます。問題は間違いが発生したとき、クルマは暴走を始め人間は恐怖心から固まったまま何もできないことです。しかも固まったいるのにさらにアクセルを踏み続けてしまうことです。
この間違いを矯正することはできません。
画像出典:大野一郎 株式会社カイ
上記の画像は、左足でブレーキを踏めるように設計した「快適左足ブレーキ」です。https://shop.ono-fumimachigai.com/
このブレーキシステムにはブレーキを踏むときに「選択」がありません。だから間違いません。以上
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