東池袋のペダル踏み間違い事故について、事故の運転者飯塚幸三被告(もと通産省工業技術院々長 裁判中)のインタビューがかなりの物議を醸しています。
「全然反省してないじゃないか!」池袋暴走事故で書類送検となった飯塚幸三の、車のせいにするような発言が物議!
「全然反省していないじゃないか!」といいますが、どこを反省すればよいのですか? 暴走によって人を死傷させたことに対する「反省」ということでしょうが、例え交通刑務所に送致されても、なにを反省すればよいのでしょうか?
飯塚幸三被告の、どういう発言だったかというと:
動画出典:youtube
動画で飯塚幸三もと院長は次のようにコメントしています。
安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になってほしいと願っています。いつも申しあげているように、本当に被害者に方に申し訳なく思っております。
みなさんはどう思われますか? 大多数の方は、事故起こしといて「何言っちゃってんのコイツ」と思われているのではないでしょうか?
次の動画はスバルの自動車検査員をしている方の飯塚さんを非難する動画です:
動画出典:youtube タカユキtwistclubチャンネル
わたしはこのひとの動画のコメント欄に次のコメント(質問)をさせていただきました。
このコメントについては、お忙しいのか何らのコメントもいただいてはおりません。勿論、タカユキさんは、なんら返信する義務は負っておりませんが、youtube動画内で激しい言葉で飯塚幸三もと院長を非難なさっているのでyoutuberとしてのそれなりの責任を負っておられると思う次第です。
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さて、飯塚元院長は、事故を起こし、母子2人を死亡させ8名に重軽傷を負わせ、自身も足を骨折するなどをしました。
そしていま刑事裁判の被告となっています。
何について裁かれているのかというと、飯塚被告の犯した「過失」について、その過失が「予見可能」だったかどうかです。すなわち、ペダル踏み間違いが予見可能だったかどうかについて、刑事責任を問われています。
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昨今、これだけペダル踏み間違い事故が頻発している以上、自分だけは踏み間違いを起こさないとは誰にも言えないんじゃないでしょうか? つまり予見可能性はあった訳ですから、過失を起こさないためには:
➀クルマの運転を一切止める
➁踏み間違い防止装置を装着する
➁:メーカー推奨の踏み間違い防止装置は、限られた範囲でしか作動しませんので注意が必要
(上記10/25/2020のコメントを参照)
そこでわたしの開発した「OT式左足ブレーキシステム」は、完全に踏み間違いを防止することが可能です:
画像出典:大野一郎
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