どんな事故だったかを新聞記事から(JIJI.comより):
園児かばい保育士重傷=公園に車、運転の男逮捕-千葉県警
2019年05月15日16時24分配信記事
15日午前10時半ごろ、千葉県市原市五井中央西の梨ノ木公園内に乗用車が突っ込み、砂場で遊んでいた保育園児をかばった30代の女性保育士がひかれ、右足を骨折する重傷を負った。一緒に公園にいた2歳の園児5人と20代女性保育士にけがはなかった。
県警市原署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、車を運転していた自称無職、泉水卓容疑者(65)=同市五井=を現行犯逮捕した。「ブレーキを踏んだのに車が急発進した」と供述しているという。
同署によると、園児らは近くの保育園に通っており、公園の砂場で遊んでいるところだった。保育士は、砂場で遊んでいた園児を突き飛ばす形でかばったという。泉水容疑者は近くのコインパーキングに車を止めており、発進する際に公園のフェンスを突き破り、公園内の砂場に向かって突っ込んだとみられる。
画像出典:Wikipedia
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世論はマスコミによって、「高齢者」は「プリウス」の事故が多いと印象操作されようとしています。
新しいプリウス(2019年現在)には「さぽとよ」という機能が装着されており、その中のひとつとして「加速抑制装置」がついているはずです。どうして作動しなかったのでしょうか?
次の画像は、横須賀市三春町にあるネッツトヨタの店舗内に置いてある看板の写真です:
画像撮影:大野一郎
確かにSTOP踏み間違いと書いてありますよねっ。ちっともダメじゃん。
全ての問題は、障害物を認識する各種「センサー」にあります。万全じゃないんです。
横浜で全自動運転の電車が逆走した事故がありましたが、レールの上を走っている列車でさえ「全自動」は難しいです。
世間のひとも薄々なんかおかしいなと気がつき始めています:
動画出典:youtube
2019年の現在の段階では、人工知能の搭載がなければ自動運転は無理なんです。車載人工知能は未だ、実用化の段階ではないです。
それではどうしたらよいか??
実は、踏み間違いを防ぐ装置はたくさんあります!!
「トヨサポ」などは、踏み間違ってからの装置です。わたしの開発した「左足ブレーキ装置」は、完全に踏み間違いを防止します・・・。
※要するにメーカーとしては、今のペダル配置が「欠陥」ですといわれるのを極端に怖れているのです。リコール問題になったらタカタのエアバッグどころではない大変な騒ぎになります。
クルマはもともと「包丁」と同じ。使い方によっては凶器になるのです。だから、犠牲者がでても抜本的な手を打たないメーカーの不作為は犯罪的です! そして、踏み間違いによって亡くなった方々、運転者はむしろ犠牲者です。
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