ゴーカートの運転とは?

21 5月 2020

ゴーカートといえば思い浮かぶのは遊園地ですよねっ。最近は、「サーキットがやってきた」という室内(ボーリング場を改装したり)や自走式立体駐車場の1FLOOR(アツギトレリス ハーバーサーキット等)を貸し切りにしてゴーカートに乗ることができる場所がありますので、レーシングカートを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

動画出典:youtube 厚木トレリス「サーキットがやってくる」

ゴーカートというのは実に単純な構造で4つの車輪と直結のステアリング、芝刈り機のエンジン(最近はオートバイのエンジンも多い)、変速機なしのギア(レーシングカートの世界では自動変速機付きーパドルシフトが出てきています)そしてアクセルとブレーキだけというのが多いです。

画像出典:Wikipedia

つぎはもう少し本格的なものです:

動画出典:youtube

右足でアクセル、左足でブレーキです。これはわたしにとって非常に重要なことです。それはAT車の「左足ブレーキ」に直接関わる問題です。

この前もガソリンスタンド(ENEOS)でバックウインドウに貼付してあった「左足ブレーキ装着車」のスティッカーに興味を惹かれたらしい店員が「何ですか?」と聞いてきたので実物を見せたところ、「自分は器用ではないので(できない)」という感想でした。この手の感想が実は一番多いです。特に高齢者の方は「慣れるまで時間がかかるでしょう」という感想がとても多いです。

でも考えてください。遊園地のゴーカートは、三歳児でもすぐに乗れます。ましてや普通自動車運転免許を保持している大人が操作するにあたって、慣れは必要ありません。

例え左足ブレーキであってもクルマの運転自体はそう難しいものではありません。現行のペダル配置による右寄りに設置されたブレーキペダルでは、確かに違和感が大きいでしょう。でもブレーキを左側に寄せて左足で操作するようにした「左足ブレーキ装置」においては、誠に自然に操作できます:

画像出典:大野一郎

コメントする

お名前・メールアドレス・コメントは必須です。
メールアドレスは公開されません。

トラックバックURL