岩手県久慈市で初の波力発電が実施されました(既報:波力発電≒潮力発電(海流発電)とは?10月31日)。とても偶然な出来事なのですが、ネットで父が遺した波力発電に関する論文を見つけました。その論文は、横須賀市追浜夏島町の海洋科学センター(現海洋研究開発機構(JAMSTEC ジャムステック)という経済産業省外郭団体の研究報告書としてまとめられたものです。父は通商産業省(現経済産業省)の技官(技術官僚ー化学)でしたのでこのような仕事に就いたものと思われます。初稿出稿が1980年(昭和55年)8月ですので、その頃はコンピューターもなく全て印刷物での保管です。下記の会社にお願いすると複写サービスをしてくれます。
下記画像は、その海洋科学技術センター研究報告書の第5号です。父の研究報告はこの号の中にあります。
画像出典:海洋科学技術センター 大野健一他
画像出典:海洋科学センター 大野健一他
Jdreamからは原稿のハードコピーを貰うので、わたしはこれを全てPDF原稿に変換したいと思っています。電子論文にしてわたしの後に残したいです。ここで何回も投稿させていただいたように波力発電のような再生可能、地球がある限り続く無限のエネルギーを使って発電し、水素を造り、貯蔵することによって基幹エネルギーとして我がニッポンを支えていきたいです。
父健一の仕事を継いで次々に波力発電設備を建設してほしいです。それで波力(潮力)発電にも色々な種類がありますのでご紹介します。
画像出典:Wikipedia 左:波力発電 岩手県久慈市のタイプ 右:潮力発電 空気力を使ってタービンを回すタイプ
画像出典:Wikipedia
画像出典:Wikipedia 神戸大学
動画出典:神戸大学 機械工学大学院研究室 youtube
動画出典:youtube 株式会社ノヴァエネルギー
トラックバックURL