ゼブラゾーンの走り方

24 8月 2017

街を走っていると、「ゼブラーゾーン」がいたるところにあります。特に右折レーン手前が良く目につきます。そこは走っていいのかいけないのか、今日は本当のところを探ってみたいと思います。

ゼブラゾーンを跨いで走っても問題ありません!

右折レーンの手前でよく見かける、ゼブラゾーン。これは、車両の走行を誘導するためにある「表示」(標識ではない)です。「導流帯」と呼ばれています。進入禁止という規則はありませんので、導流帯(ゼブラゾーン)走行は違反・違法ではありません。

画像出典:WEB CARTOP

本当のところを言わせてもらえば、このゼブラゾーンは「大きなお世話」であって余計なことと思います。ここまでしなくてもドライバーは走り方が解っています。これは全国の反則金収入から賄われていると思いますが、いわば反則金(税金)の無駄遣いです。

郵便局や銀行を経由して集められた反則金は、国庫の特別会計である「交通安全対策特別交付金勘定」で管理され、その後「交通安全対策特別交付金」として地方公共団体(都道府県や市町村)に対して支出されることになっています。

全国の警察では、反則金の納付状況に従って反則金を使うことができるため、現場の警察官に対して「ノルマ」が発生することは、公然の秘密です。

全国には、整備を要する道路がたくさんあります。例えば、反則金の使い先とは違いますが、東名高速で中央分離帯を飛び越えてバスの屋根と衝突した事故からは、ジャンプ台になっていた中央分離帯を急いで改修する必要があります。このことから、クルマ専用道路などでの中央線がプラスチックのポールになっています。これは急いでガードレールに変更する必要があります。正面衝突があまりにも多いので。ほとんどのクルマ専用道路はJHの担当ですが、それにしても早く回収してほしいところです。本ブログにおいても警鐘を鳴らしましたがJHやお役所は対応が遅すぎます。

 

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