防げ正面衝突 自動車専用道路にワイヤ式柵試験設置へ

06 1月 2017

全国に『自動車専用道路』がたくさんあります。このような道路では、中央分離帯のない対面2車線道路が極めて多くなっています。2016年12月10日に発生した横須賀横浜延長道路での正面衝突事故では、2人が亡くなる重大事故となりました。正面衝突した部分では、中央分離帯がなく、プラスチック製のポールが設置してあるだけでした。事故後約一か月で炎上事故部分は修復され、新しい塗装、新しいアスファルトそして新しいポールが設置されています。まるで何事もなかったかのようです。このような自動車専用道路の最高速度は大抵時速70kmとなっており、双方が時速70kmで走行していれば相対速度は時速140kmともなり、簡単に死亡事故となります。NEXCO(旧道路公団)がこのような役に立たない中央分離帯を設置しているのはただ経済性のためです。鉄製またはコンクリート製の中央分離帯設置には金がかかるからです。横須賀横浜延長道路でも、合流部分などでは鉄製の中央分離帯が設置されています。また、トンネル部分では、プラスチック製のポールが設置されていますが、路肩に縁石が設置されているためにここに乗り上げると簡単に横転し、反対車線に侵入する恐れがあります。NEXCOさんこれでいいのですか?

早急に全国の自動車専用道路に対衝突耐久性のある中央分離帯の設置を求めます。

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画像出典:Wikipedia

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