わたしはトヨタミライに乗っています。高級車です。乗り心地は大変いいです。経済性もガソリン車(ハイブリッド車ではなく)に比べて約半分の燃料費です。もう乗り始めて6年目です。
これは間違いなく「失敗作」ではありません。
820気圧で水素ガスをタンクに保存して、そこからアクセルペダルの開度に応じて燃料電池に少しずつ水素ガスを供給しているのですから、物凄い技術です。この水素タンクがあるからこそマツダやBMWが諦めた水素エンジン(水素を燃やして回るエンジン)を開発できたのです。
動画出典:youtube
ただ、水素ステーションの絶対数が少ないのは事実です。居住地の横須賀に水素ステーションはなく、一番近い水素ステーションはENEOS横浜南水素ステーションというところです。片道36kmもあります。これは燃料電池車、多くはトヨタミライがあまり売れていないからです。何故なら、ENEOSの人に聞くと、大体一日に充填に訪れるクルマは多くて5台ということです。5台がそれぞれフル充填しても5kg✖5台✖¥1,111=¥27,775にしかなりません。それで最低2人は従業員が必要なので人件費も賄えないでしょう。
でも上に掲載した水素エンジン車が現れれば、これは劇的に変化します。なにしろ燃料電池車とは数が違います。
2021年7月、輸入量全体の約8割を中東から輸入している石油から作るガソリンは、¥157円の高値です。基幹エネルギーを他国に頼っています。しかし、国産水素をインフラに使った社会では、少なくとも基幹エネルギーを他国には依存しません。
さて、次はトヨタミライが失敗作だというひとの動画です:
動画出典:youtube
次は未来のオーナーによるインプレッション:
動画出典:youtube
次の動画はわれらがテリー伊藤⇦クルマ好き さんのトヨタミライ中古車のお話しです:
動画出典:youtube
2015年か2016年型トヨタミライが3年保証付きで220万円ですと。
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