地裁の準抗告棄却によって、危うく保釈されそうだったゴーン容疑者。特捜はすぐ次の手を打って特別背任容疑で再逮捕しました。そしたら新しい事実が出てくる出てくる。さぁフランスルノーはどうするか? わたしの嫌いな毎日新聞デジタル記事から:
ゴーン容疑者の保証料30億円 サウジ知人が肩代わりか
前会長は(1)新生銀行との「スワップ契約」と呼ばれる金融派生商品取引で約18億5000万円の評価損を抱え、2008年10月に契約を日産に付け替えた(2)09年2月に付け替えを戻した際、損失の信用保証に協力したサウジアラビア人の知人に09~12年、アラブ首長国連邦の子会社「中東日産会社」から計1470万ドル(約16億3000万円)を振り込ませた――として21日に新たに逮捕された。
関係者によると、ゴーン前会長は付け替えを戻すにあたり、新生銀行から追加担保を求められ、知人に協力を要請。知人は、本来は前会長が負担すべき保証料約30億円を別の銀行に支払うことで、この銀行から新生銀行に信用保証をさせたという。この後、前会長は中東日産に知人への振り込みを指示したとされる。
知人はゴーン前会長と30年来の知り合いで、サウジアラビアの著名な資産家という。前会長は特捜部の調べに「知人には中東の日産販売店がトラブルを起こした際、数年がかりで解決してもらった。また、現地の政府関係者らに日産への投資を求めるなどロビー活動もしてもらった。そうした仕事に対し、子会社から(約16億3000万円を)払った」などとし、個人の保証料に関する返済ではないと説明しているという。【巽賢司、遠山和宏、金寿英】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎日新聞、ゴーン容疑者の記事もさることながら、この記事を書いた3人の記者の中に日本人は何人いるのでしょうか?
ともあれ、新生銀行から求められられた役員会議の議決を偽造した模様です。絶体絶命ですね。それにしてもゴーン容疑者はヅラだったのに金に飽かせて見事なまでの植毛技術! 見事。
トラックバックURL