あれだけ騒いだニッサンゴーンの報道がありません。どうしちゃったの? ま、産経新聞のみが2018年12月31日にゴーン関係の記事を出しましたが他は沈黙のまま。
年末に特別背任で再逮捕され、期限は2019年1月1日でした。検察が準抗告して1月10日になりましたが、その報道が全くありません。これは報道機関としてアウトでしょ。
ま、ゴーン釈放の報道がないので未だ拘置所にいるのでしょうね。産経新聞記事から:
拘置所でカップ麺の年越しそば、元旦は黒豆も ゴーン容疑者の勾留延長
日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)をめぐる特別背任事件で、東京地裁は31日、勾留を1月2日から10日間延長する決定をした。期限は同11日。
ゴーン容疑者は平成20年10月、自身の資産管理会社と新生銀行との間で契約した通貨のデリバティブ(金融派生商品)取引で生じた約18億5000万円の評価損を日産に付け替えたとして再逮捕された。
さらに契約を資産管理会社に戻す際、信用保証に協力したサウジアラビアの実業家、ハリド・ジュファリ氏が経営する会社に21~24年、日産子会社から計1470万ドル(現在のレートで約16億円)を入金させた疑いがある。
法務省によると、拘置所では12月31日夕、収容者にカップ麺の年越しそばを配布。1月1日朝には黒豆、だて巻き、かまぼこなどのおせち料理が提供されるという。
■対立する検察とゴーン容疑者側の主張
画像出典:産経新聞
元はといえば塩路一郎という『大悪人』が率いる労働争議からです。それに手を貸したともいえる川又克二という日本興業銀行という金貸しの番頭がニッサンに天下りし、自分の首可愛さに塩路の要求をなんでも聞いてしまったのが原因でした。倒産寸前になりました。
そこに漬けこんでフランスルノーが入りこんできたのです。そして『首切りゴーン』が入りこんできました。
わたしは思います。
ニッサンは一度倒産すればよかったと。
わたしは日本人の底力を信じています。必ずニッサンは甦ったと。
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