ニッサンリーフ VS. テスラモデル3

27 1月 2019

ハイブリッドでトヨタの後塵を拝したニッサン。ゴーンの件で会社がもめにもめているニッサン。でも電気自動車ではトヨタより1歩も2歩も先を行っているニッサン。ハイブリッドでもバッテリーを動力に使わないシリーズ方式としてノートに搭載し人気を得ているニッサン。

で、そのニッサンリーフがマイナーチェンジをし、モーターのトルク及び航続距離を伸ばした新型が出ました。GCの記事から:

テスラあやうし?--航続距離570kmの日産リーフ、400万円台で登場!

 日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」に、航続距離延伸グレード「e +」が追加された。航続距離は驚きの570km!(JC08モード計測)。しかも、最高出力&最大トルクも向上。驚きの性能を実現した新グレードの正体とは?

文・稲垣邦康(GQ)

【リーフe + G主要諸元】全長×全幅×全高:4480mm×1790mm×1540mm、ホイールベース:2700mm、車両重量:1680kg、乗車定員:5名、エンジン:モーター(160kW/4600~5800rpm、340Nm/500~4000rpm)、トランスミッション:1AT、タイヤサイズ: 215/50R17、価格:472万9320円。
【リーフe + G主要諸元】全長×全幅×全高:4480mm×1790mm×1540mm、ホイールベース:2700mm、車両重量:1680kg、乗車定員:5名、エンジン:モーター(160kW/4600~5800rpm、340Nm/500~4000rpm)、トランスミッション:1AT、タイヤサイズ: 215/50R17、価格:472万9320円。

バッテリー容量は1.5倍!

2017年に登場した2世代目のリーフは、初代の欠点だった航続距離を大幅に改善。満充電からの航続距離が280kmだった初代に対し、2世代目の現行モデルは400kmまで向上した。

ただしこの航続距離は、実測値との乖離が大きいと言われる燃費計測方法「JC08モード」によって測定された数値。したがって、実際の生活で400kmを実現するのはほぼ不可能だ。筆者は以前、現行リーフの燃費テストをしたことがあるが、電池容量をつねに意識した“エコ運転”を心がけても約280kmが限界だった。これでは、東京から名古屋までノンストップでいけない。 しかし、今回新たにくわわった「e+」であれば、東京→名古屋を無給電で走れる! なぜなら、駆動用バッテリーの総電量がこれまでの40kWhから60kWhに増えたからだ。結果、JC08モードの航続距離は570kmに伸びた。より、実燃費に近いといわれる「WLTCモード」の航続距離は458km(標準グレードは322km)だから、片道約360kmの東京→名古屋はノンストップで走れるはずだ。

近年、EVおよびPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)の普及により、高速道路のパーキングエリア/サービスエリアにある充電スタンドが混雑するケースも多いだけに、とくに長距離を走るユーザーにとってはメリットが大きいはずだ。

なお、e+が搭載するバッテリーは、バッテリーパックの密度を約25%増やし、標準モデルと変わらないサイズを実現している。結果、居住性やデザインを犠牲にせず、性能を高めた。たとえば、ラゲッジスペース容量も標準モデルとおなじ435リッターだ。

NISSAN LEAF e+|日産 リーフ e+ボディは標準モデルとおなじ全長×全幅×全高:4480mm×1790mm×1540mm。
NISSAN LEAF e+|日産 リーフ e+ボディは標準モデルとおなじ全長×全幅×全高:4480mm×1790mm×1540mm。

最高出力はプラス67ps!

航続距離の延伸にくわえ、最高出力/最大トルクも向上した。標準グレードの最高出力/最大トルクが150ps/320Nmであるのに対し、e+は217ps/340Nmまでパワーアップした。「高速走行時の加速性能を大きく向上させています」と、メーカーはうたう。

メーカー公表値によれば、80km/hから100km/hへの加速時間は約15%、80km/hから120km/hへの加速時間は約13%短縮したほか、最高速度も約10%向上したという。 内外装のデザインや装備は標準グレードとほぼ同じだ。先進安全装備も、日産自慢の半自動運転システム「プロパイロット」や、駐車支援システム「プロパイロットパーキング」を選べる。e+オリジナルの装備は、フロントバンパー下部にブルーのリップスポイラー状のパーツを追加したほか、充電ポートに「e+」のロゴをあしらった程度。高性能モデルであるという主張はさりげない。

なお、今回のe+の追加にあわせ、標準グレードも装備を変更した。「踏み間違い衝突防止アシスト」と「LEDヘッドランプ」が全車標準化されたほか、グレードによってはアルミホイールなどを標準化し、商品力を高めた。 e+の価格はエントリーグレードが 416万2320円(e+X)、装備類が充実した上級グレードが472万9320円(e+G)だ。なお、日本のみならずアメリカ(2019年春)、ヨーロッパ(2019年半ば)でも発売される予定だ。

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さてそこで、テスラモデル3との比較です。

仕様[編集]

標準バッテリーモデル 長距離バッテリーモデル
220 mi (350 km) の航続距離[8] 310 mi (500 km) の航続距離[8]
5.6秒で 0–60 mph (0–97 km/h) 加速[8][9] 5.1秒で 0–60 mph (0–97 km/h) 加速[10]
最高速度 130 mph (210 km/h)[11] 最高速度 140 mph (225 km/h)[11]
50 kWh (180 MJ) バッテリー[8] 75 kWh (270 MJ) バッテリー[12][13]
スーパーチャージ速度: 30分の充電で130 マイル (210 km) 走行可能 スーパーチャージ速度: 30分の充電で170 マイル (270 km) 走行可能
家庭での充電速度: 1時間の充電あたり30 マイル (48 km) 走行可能 (240V, 32A)[8] 家庭での充電速度: 1時間の充電あたり37 マイル (60 km) (240V, 40A)[8]

でもテスラモデル3ってカッコイイんですよ。ニッサンリーフ+eよりずっとカッコイイです。

画像出典:Wikipedia 性能・価格が同じならスタイルで勝負だい。でも負けるか?

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